小口径場所打ちコンクリート柱状補強体

小口径場所打ちコンクリート杭工法の種類



SSW-Pile工法:建築技術性能証明工法

  • SSW-Pile工法
    SSW-Pile工法
  • < 適応構造物 >
    • 下記の①~③の条件をすべて満たす建築構造物、高さ3.5m以下の擁壁および浄化槽・広告塔等の小規模な工作物に適用する。
      ①地上3階建て以下
      ②高さ13m以下
      ③延べ面積1,500㎡以下(平屋に限り3,000㎡以下)

    < 適応地盤 >
    • 砂質土地盤およびロームを含む粘性土地盤に適用する。
      ただし、腐植土層やSWS試験における平均Wswが0.5kN未満の土層および地震時に液状化するおそれのある地盤においては、周面摩擦力は考慮しない。

    < SSW-Pileの仕様 >
    • 軸径:Ø216.3mm
    • 先端翼径:Ø350mm,Ø400mm,Ø450mm
    • 最大施工深度:10m
      ただし、SWS試験で地盤調査が可能で、かつ標準貫入試験結果等により、適切であることが確認された場合には、最大施工深度を15mとすることができる。
    • 最小中心間隔:先端翼径の2.0倍
    • SSW-Pile頭部の納まり:基礎、捨てコンクリートまたは砕石下端
    • 軸部材:下記のいずれかとします
      1. コンクリート
      2. モルタル

施工の流れ


  • ① ケーシングセット
    小口径場所打ちコンクリート杭工法
    先端翼を取り付けたケーシングを補強体芯にセットする。
  • ② ケーシング回転貫入
    小口径場所打ちコンクリート杭工法
    ケーシングの鉛直性を確認後、ケーシングを回転・貫入させながら所定深度まで埋設する。
  • ③ 軸部材打設
    小口径場所打ちコンクリート杭工法
    ケーシング内に生コンクリートなどを入れ、軸部材を打設する。
  • ④ ケーシング引抜き
    小口径場所打ちコンクリート杭工法
    ケーシングを引抜き後、軸部材天端深度を確認・調整して完了する。




SSF-Pile工法:建築技術性能証明工法

  • SSF-Pile工法
    SSF-Pile工法
  • < 適応構造物 >
    • 下記の①~③の条件をすべて満たす建築構造物、高さ3.5m以下の擁壁および浄化槽・広告塔等の小規模な工作物に適用する。
      ①地上3階建て以下
      ②高さ13m以下
      ③延べ面積1,500㎡以下(平屋に限り3,000㎡以下)

    < 適応地盤 >
    • 砂質土地盤およびロームを含む粘性土地盤に適用する。
      ただし、腐植土層やSWS試験における平均Wswが0.5kN未満の土層および地震時に液状化するおそれのある地盤においては、周面摩擦力は考慮しない。

    < SSF-Pileの仕様 >
    • 軸径:Ø216.3mm
    • 先端特殊コーン径:Ø230mm以下
    • 最大施工深度:10m
      ただし、SWS試験で地盤調査が可能で、かつ標準貫入試験結果等により、適切であることが確認された場合には、最大施工深度を15mとすることができる。
    • 最小中心間隔:50cm
    • SSW-Pile頭部の納まり:基礎、捨てコンクリートまたは砕石下端
    • 軸部材:下記のいずれかとします
      1. コンクリート
      2. モルタル

施工の流れ


  • ① ケーシングセット
    小口径場所打ちコンクリート杭工法
    先端特殊コーンを取り付けたケーシングを補強体芯にセットする。
  • ② ケーシング回転貫入
    小口径場所打ちコンクリート杭工法
    ケーシングの鉛直性を確認後、ケーシングを回転・貫入させながら所定深度まで埋設する。
  • ③ 軸部材打設
    小口径場所打ちコンクリート杭工法
    ケーシング内に生コンクリートなどを入れ、軸部材を打設する。
  • ④ ケーシング引抜き
    小口径場所打ちコンクリート杭工法
    ケーシングを引抜き後、軸部材天端深度を確認・調整して完了する。