気になっていた美術展へ
岡山シティミュージアムで開催された「究極の超写実絵画 感動する 驚愕する」というキャッチフレーズのホキ美術館名品展。コロナ禍でもあり会場にいくのを躊躇っていが、どうしても見てみたいという好奇心に駆られ、展示会最終日の昨日行ってきた。
会場に到着したのは10時半頃。係員の方から約1時間待ちと告げられたが、列に並んで待つことにした。約45分程度の待ち時間で入場することができた。
作品は思っていた以上に素晴らしかった。人、髪、木、葉、草、虫、黒板にチョークで書かれた文字など油絵でよくここまでリアルに表現できるものだと思った。写真を見ているようだが、写真とは違うものがある。作者の思いを感じる。
30分程度で退出するつもりであったが、驚きと感動の絵画に魅せられ、1時間ぐらい見ていた。
コロナ禍で外出を控え、ストレスが溜まり気味であったが、気分がリフレッシュした。良い精神の療養になった。
新事業年度スタート
9月から当社の新しい事業年度がスタートした。
毎年9月第一土曜日に、全社員が集合して経営指針の発表会を開催しているが、今年は新型コロナウイルス感染症の関係で中止。とりあえず経営指針書の配布だけとなった。決算の数値が確定する10月下旬頃に、今は見込みで入れている売上高や経費等の数値を差し替えて、なんらかの形で経営指針発表会をやりたいと思う。
新型コロナウイルス感染症は、前期の後半からが蔓延し、世界中の人々の健康を脅かすと共に経済に大きな打撃を与えている。また、毎年のように繰り返される豪雨でも大きな災害が発生している。いかに日々の生活、日常が大切で有難いものか、まず日常を守ることのうえに幸せな暮らしが成り立っていると改めて思う。
地質に関する技術を通じて人々の日常を守り、より安心して暮らすことのできる地域社会づくりに貢献していくことは、当社の使命のひとつだ。
今年度も事業を通じて社会に貢献し、会社の価値とお役立ち度を向上させていきたい。
売上はその会社の価値、粗利はお役立ちだと、中小企業家同友会の誰かが言っていた。
幸せは日常のなかに
今日6月3日は妻の命日、一周忌である。
家族を失って、家族の大切さ有難さが改めてよく解る。
幸せは平穏無事で平凡な日常生活の中にあると今感じている。
平凡な日常の幸せを守るには、健康、安全、そして暮らしを守る会社を存続させるために、業績を確保していくことが欠かせない。
健康、安全、業績に守られた幸せの中から、新たなる挑戦が生まれてくるのだと思う
安心と安全(豊洲市場土壌汚染問題から)
東京都では豊洲市場の土壌汚染が問題となっている。
地下水に、ベンゼンが環境基準値の100倍の濃度で検出された場所があるとか。
環境省のHPによると、土壌汚染対策法の指定基準値の設定の考え方で、
地下水等経由によるリスク(土壌溶出量基準)について、
70年間、1日2リットルの地下水を飲用することを想定し、地下水の環境基準や水道水の水質基準と同様の考え方により、一生涯にわたりその地下水を飲用した場合のリスク増分が10万分の1となるレベルをもって基準値を設定している。
つまり、毎日2リットルの地下水を70年間飲んで、汚染物質による発症の確立は10万人に1人というレベルである。
豊洲市場は、地下水は飲用には使用できないが、地上で普通に事業を行うには安全であるといえる。
しかし、安心となると心の問題もなるから理屈だけでは安心できないということだろうか。
豊洲にあれだけの設備を建設して、飲用できない地下水があるから移転しないなんて考えられないというのが私の見解である。
当社も安全・安心を提供するために地質調査を行い、地盤に問題があればその対策を提案している。
お客様に安心を提供していくためには、ただ数字で証明するだけではなく、説明の仕方とか信頼感とかが必要だということだと思う。
憧れの会社、憧れの職業、憧れの人を目ざして
本日の全体会議では、長期ビジョン案の発表と、全社員から今期の目標の取組みと進捗状況の発表、そして安全教育などの研修を実施した。
ビジョンのテーマは、憧れの会社、憧れの職業、憧れの人。
自社を地域や学生から憧れる会社にしよう。自社の職業を憧れの職業にしていこう。そのためには自分たちが憧れの人となることを目指していこうということである。
ビジョンを目指して、どういうことに取り組んでいくかということも案として発表した。
盛りだくさんの全体会議だったので、時間の関係上ほとんど一方通行の発表となってしまった。
次回は、5~7名程度に分けてグループ討議を行い、全社員で徹底的に深めてく予定である。
そして、全社員でわくわくするようなビジョンにしていきたい。
「人が活きる経営」と「人を生かす経営」
「人が活きる経営」とか「人を生かす経営」とかに関しては、経営者によって、様々な見解があるようだ。
「人が活きいる経営」のためは、人が活き活きと働くことができる土壌(環境)を整えることが必要だと思う。
一般的な社員だったら、環境を整えることによって、すくすくと育ち、活き活きと働くことができるようになることは可能だと思う。
しかし、一般的でない社員、普通の考え方ができない社員は、ただ環境を整えるだけでは、まともに育っていくことは難しいことあると思う。
障害を持つ社員や、個性が強すぎて社会を渡っていくことが難しいと思われる社員には、よく関わってその人の持ち味が生きる仕事や働く環境をあてがっていくことも必要だ。
この場合「人を生かす」経営だと言えるのではないだろうか。
「人を生かす経営」という言葉には、誰もが人間らしく生き抜き、働くことを通じて人生をマットーさせようという経営者の強い意思と責任が感じられる。
「人が活きる経営」と「人を生かす経営」とは意味が異なるし、「人を生かす経営」の延長線上に「人が活きる経営」があるということでもない。
以上、あくまで私の見解である。
ハロウィンやっちもねえと思っていたが・・・
今日の夕方、会食のため岡山駅前を歩いた。
面白い恰好をしている若者が多いと思ったら、今日はハロウィン。
ハロウィンなんて西洋のお祭り、なにも日本で真似することはない、やっちもねえ、と思っていた。
でも、実際にいろんな仮想をしている人たちも見ると面白いし楽しい。
ハロウィンなんて やっちもねえ と思っていたのは偏見だったようだ。
なんでも実際に、文化に触れてみないと分からないものだと改めて思った。
※やっちもねえ というのは岡山の方言で、つまらないとかばかばかしいという意味。
土地を購入する際には地盤も考慮して
先日、知人から地盤に関する相談を受けた。
土地を購入し、自宅を新築しようとしているが、考えていなかった地盤改良工事に多額の費用がかかりそうだ。
工務店から提示されている地盤改良工事が本当に必要なのだろうか。
また、必要だとすれば提示されている見積額は妥当なのだろうか。
という相談だ。
地盤改良工事の設計図と見積書を拝見したが、それは特におかしいというものではなかった。
岡山県南では、超軟弱な粘性土が厚く堆積されている地域が多く、建物を支持させるのに適した地層までの深度が深くなればなるほど、当然ながら基礎工事や地盤改良工事の費用は大きくなる。
家を建てる目的で土地を購入する際には、上下水道や交通の状況などと共に、基礎工事や地盤改良工事に掛かる費用なども調べて購入されることをおすすめする。
阪神まさかの連敗
クライマックスシリーズで巨人に4連勝した阪神。
日本シリーズの第一戦も勝利して、絶好調と思われたが、その後まさかの4連敗。
そのため今日は、楽しみにしていた甲子園での日本シリーズはなし。
絶好調はいつ終わるか分からないものだ。
アベノミクス効果はどうなんだろう。
安いビール類増税
政府が、ビール類税額1本化を検討している。
税額が高いビールは減税となり、発泡酒や第三のビールは増税になる。
特に最も安い第三のビールの税額は倍増となるようだ。
消費税が増税されたばかりだが、今回の安いビール類の増税により低所得者の負担がまた増える。
また、政府は赤字でも税金を払うことになる外形標準課税適用拡大を検討していることなどから、低所得の庶民や業績が低迷している中小企業の負担が増える税制改正が多いように感じる。
政府がどのような世の中を目指しているのかよく分からない。
庶民に優しく、中小企業が安心して頑張れる政策をとってもらいたいものだと思う。