載荷試験

載荷試験とは

平板載荷試験は、地盤の支持力を直接求める場合に使います。下部に軟弱層がない均一地盤に最適です。

載荷試験の種類



地盤の平板載荷試験

  • < 工法の特徴 >
    • 地盤の支持力を直接判定することができる
    • 地盤反力係数が求まる
    • 国土交通省告示1113号が適応され地耐力が求まる
    • 下部に軟弱層がない均一地盤に最適


直径30cmの載荷板に荷重を一定時間与え、沈下量を測定し、地盤の強度を求める。この試験は比較的簡便で理解しやすいことから実務的に多用されています。平板載荷試験は、地盤の支持力を直接求める場合に使います。試験対象地盤の下部に軟弱層がない均一地盤に最適です。

調査の流れ

直径30cmの載荷板試験地盤に水平に設置する。

ジャッキ・荷重計・変位計を設置する。

計画最大荷重を5~8段階に等分、段階的に載荷する。
(載荷方法:1サイクル・多サイクル、荷重保持時間:30分)

試験終了(最大荷重まで載荷)


道路の平板載荷試験

対象地盤に設置した円形載荷板に荷重をかけ、載荷板の荷重と沈下量の関係から、対象地盤を求める試験です。
道路・空港滑走路の設計あるいは施工管理や、鉄道の盛土地盤・空港滑走路地盤の品質管理、石油貯蔵タンクなどの基礎地盤の支持力管理にも多用されています。


杭の載荷試験

鉛直支持力の評価に必要な杭頭部の荷重~沈下関係を求める、周面摩擦および杭先端の支持力特性を求める、ことを目的として実施します。
従来は、新設杭を対象としましたが、最近では既存杭の再利用に適用される事例が増えています。


現場のCBR試験

CBRとは、路床や路盤の支持力の大きさを表す指標で、路床土支持力比と訳されます。
現場CBR試験は、現場における路床または路盤の現在の支持力の大きさを標準寸法の載荷ピストンを貫入させるのに必要な荷重として直接測定し、標準荷重との比較により支持力特性を相対的に評価する試験です。主に品質及び施工管理に利用されています。

この試験における標準荷重強さは、クラッシャーランを対象とした試験結果との比較で表されるため、軟弱な粘性土ではCBR値が極端に小さくなり、機器誤差や人為誤差の影響を受けやすくなります。