つぶやき


安心と安全(豊洲市場土壌汚染問題から)


東京都では豊洲市場の土壌汚染が問題となっている。
地下水に、ベンゼンが環境基準値の100倍の濃度で検出された場所があるとか。
環境省のHPによると、土壌汚染対策法の指定基準値の設定の考え方で、
地下水等経由によるリスク(土壌溶出量基準)について、
70年間、1日2リットルの地下水を飲用することを想定し、地下水の環境基準や水道水の水質基準と同様の考え方により、一生涯にわたりその地下水を飲用した場合のリスク増分が10万分の1となるレベルをもって基準値を設定している。
つまり、毎日2リットルの地下水を70年間飲んで、汚染物質による発症の確立は10万人に1人というレベルである。
豊洲市場は、地下水は飲用には使用できないが、地上で普通に事業を行うには安全であるといえる。
しかし、安心となると心の問題もなるから理屈だけでは安心できないということだろうか。
豊洲にあれだけの設備を建設して、飲用できない地下水があるから移転しないなんて考えられないというのが私の見解である。
当社も安全・安心を提供するために地質調査を行い、地盤に問題があればその対策を提案している。
お客様に安心を提供していくためには、ただ数字で証明するだけではなく、説明の仕方とか信頼感とかが必要だということだと思う。

憧れの会社、憧れの職業、憧れの人を目ざして


 本日の全体会議では、長期ビジョン案の発表と、全社員から今期の目標の取組みと進捗状況の発表、そして安全教育などの研修を実施した。
 ビジョンのテーマは、憧れの会社、憧れの職業、憧れの人。
 自社を地域や学生から憧れる会社にしよう。自社の職業を憧れの職業にしていこう。そのためには自分たちが憧れの人となることを目指していこうということである。
 ビジョンを目指して、どういうことに取り組んでいくかということも案として発表した。
 盛りだくさんの全体会議だったので、時間の関係上ほとんど一方通行の発表となってしまった。
 次回は、5~7名程度に分けてグループ討議を行い、全社員で徹底的に深めてく予定である。
 そして、全社員でわくわくするようなビジョンにしていきたい。

「人が活きる経営」と「人を生かす経営」


 「人が活きる経営」とか「人を生かす経営」とかに関しては、経営者によって、様々な見解があるようだ。
 「人が活きいる経営」のためは、人が活き活きと働くことができる土壌(環境)を整えることが必要だと思う。 
 一般的な社員だったら、環境を整えることによって、すくすくと育ち、活き活きと働くことができるようになることは可能だと思う。
 しかし、一般的でない社員、普通の考え方ができない社員は、ただ環境を整えるだけでは、まともに育っていくことは難しいことあると思う。
 障害を持つ社員や、個性が強すぎて社会を渡っていくことが難しいと思われる社員には、よく関わってその人の持ち味が生きる仕事や働く環境をあてがっていくことも必要だ。
 この場合「人を生かす」経営だと言えるのではないだろうか。
 「人を生かす経営」という言葉には、誰もが人間らしく生き抜き、働くことを通じて人生をマットーさせようという経営者の強い意思と責任が感じられる。
 「人が活きる経営」と「人を生かす経営」とは意味が異なるし、「人を生かす経営」の延長線上に「人が活きる経営」があるということでもない。
 以上、あくまで私の見解である。