ハングリー精神

2010/05/02 社長ブログ

 今朝、がっちりマンデーというテレビ番組に、編み機の製造メーカーである株式会社島精機製作所 島社長が出場されていた。
 18歳でゴム入り軍手を作り、その後も次々とアイデアをだし、同社で作られる編み機は、世界のシェアの50%以上を占めているということである。
 司会者の
「どうしてそんなに考えられるのか。」
の問いに、島社長は、
「ハングリー精神からだ。お金があると、ゆったりした気分になる。株式上場してお金が入ったが、家を建てたり寄付をしたりして、お金をおいておかないようにしている。」
というようなことを答えられていた。
テレビで見た島社長は、温和な感じの人に見えたが、すごいと思う。

 たしかに、創業の時はハングリー精神は大いに持っているが、小さな成功でお金に余裕があるようになると安気な気分になり、ハングリー精神はどこかへ行ってしまう。
 
 厳しい不況の現在、メラメラとハングリー精神が蘇っているが、良い時も悪い時も常にハングリー精神を持って挑戦し、戦い続けていくことは大切なことだと思う。