魚の骨

2012/06/14 社長ブログ

 今日は、倫理法人会の倫理経営講演会に出席し、午後9時過ぎに帰宅した。
 昼からなにも食べていないので、お腹が空いていた。
 夕食のブリの煮つけの身を、箸で大きくつまんで口に入れ、飲み込んだ。
 すると、のどに骨がひっかかった。
 なかなかとれない。
 女房はごはんをまる飲みしろと言うが、ごはんをまる飲みしたぐらいではとれそうにない。
 サバの骨は以前にものどに引っ掛ったことがあるので、用心するがブリには小骨が少ないのと、お腹が空いていることもあって油断した。
「耳鼻科へ行かなくてはならないかも」
と思いながら、洗面所でうがいをしながらゴホゴホやっているうちに、なんとか引っ掛った骨を吐き出すことができた。
 長さが3cmほどあった。
 お腹が空いているからといって、ブリはのどに引っ掛るような骨はないだろうと思って、いきなり飲み込むと危険なのが身に染みて分かった。
 安心だと勝手に思い込んで、用心もせず、いきなり飲み込むとろくなことにならないことがあるのは、仕事や他のことでも言えるのかも知れない。