お盆休みは、13日にお墓参り、14日にゴルフに行き、15日~17日の3日間は、家でテレビでオリンピックを見たり、高校野球を見たり、本を読んだり、缶ビールを飲んで昼寝をしたりして過ごした。
極楽のような日々だったが、これもたまにだからいい。毎日こんな生活をしていたら、健康を害するし、それに精神的にもじっとしていられなくなるだろう。
長い連休が終わって、会社にでるとマンションの分譲販売などを行っている上場企業が倒産したとのFAXが入っていた。このところかなり企業の倒産が増えていると思われる。
お盆休みに読んだ「日本でいちばん大切にしたい会社」という本に、
「経営がうまくいかない原因の99.9%は会社の内部にあると考えている。社員、外注先、顧客、地域、株主・出資者等を幸せにしようという意識が欠落している企業がうまくいかなくなる。」
といったようなことが書かれていた。同感である。
好況だから人を増やし、不況になると人を減らすという経営では、人を大切にしている経営とはいえない。
会社の目的は、儲けて大きくすることではなく、会社を取り巻く人々が幸せになることである、とあらためて思う。
「企業としてぶれない視点を持ち、会社を継続させることが企業の社会的使命である」というようなことも「日本でいちばん大切にしたい会社」に書かれていた。
このことも、倒産した会社を見ると、尤もだと思う。
お盆休みも明けて
2008/08/18 社長ブログ