経営指針書

2008/06/25 社長ブログ

 本日、2008年度学卒者が就職活動として訪れた。
 業務の内容等を説明した後、経営指針書を見せた。熱心に見て時々質問もしてくる。
 本気で就職活動をしているようで、印象はよかった。
 経営指針書は、経営理念、経営戦略、経営計画で構成されるものである。
 当社では毎年決算期毎に作成し、全社員と金融機関に手渡している。
 自社屋を建てるために融資を受けた時にも、この経営指針書が役だった。
 「融資の審査をするから、経営計画書を作成してくださいとか言わなくても、この経営指針書を見れば経営計画は勿論、社長の取り組み姿勢や考え方、会社としての方向性までわかる。」
と好評だった。融資の決定も速かった。
 今期もあと2ヶ月少々。来期の経営指針書作りに取り組む時期がせまっている。
 次年度の方針、計画作成には、まず私が中心となって来期の全社目標、方針案をだす。
 これを討議して最終決定し、これを受けて各部門で部門目標、方針を決定する。
 さらに部門目標をうけて個人目標をたてる。自己啓発の目標もたてる。
 先行き不透明の建設関連業界で、全員の力を結集して会社を維持、発展させていくには、経営指針書は今では欠かせないものとなっている。