明日からの富士山登山に備えて体を慣らしておこうと思い、先日の休日に、自宅から歩いて、竜ノ口登山古道から竜ノ口八幡宮、龍ノ口山(標高257m)、龍ノ口西山を経て史跡の賞田廃寺跡へ降りて、帰宅した。
5月に同じコースを通った時は2時間半で帰れたが、今回は猛暑のため4時間近くかかった。
脱水症を警戒して、途中水分補給のため休憩を多く取ったのと、暑さのためペースがゆっくりであったためである。
登口まで行く途中の工事現場で会ったガードマンと、
「今日は朝から暑いですね。36度ぐらいまで気温があがるそうですよ。」
「そうですか。仕事大変ですね。私はこの暑いなか、好きこのんで山へ登ってきます。」
「気をつけて行ってくださいよ。」
というような会話をかわして登った。
登りはじめるとしんどくて、途中竜ノ口八幡宮だけで下山しようとも思ったが、これくらいでやめたら富士山は登れないと思い、予定したコースを登って帰った。
これも、富士登山という目当てがあったから、最後までやった。
それに、富士登山がなかったら、この猛暑に山へ登ろうとすら思わなかっただろう。
何事も、目当て、目的があるからがんばれるし、大変なことにも挑戦してみようという気になる。
下山して飲んだ缶ビールが実にうまかった。
目当て
2008/07/23 社長ブログ