昨日の夜から、マスコミは福田首相の退陣を大きく取り上げている。
私は政治評論家ではないから、このことをどうこう言う気はないが、「組織が大きくなるほど、無責任と感じられるようなやめ方ができるのかな」 と思ったりもする。
大企業でも「責任を取ってやめます。」で済まされてしまう場合が多いのではないだろうか。
勇退ならともかく、会社がうまくいかなくなってやめる場合、中小企業では,後継者や金融機関との問題等もあって、こうは行かない場合がほとんどであろう。
働くことが人生そのものであることには、組織の大きさは関係ないと思うが、いざとなれば、中小企業の経営者の方が失うものが大きい。
だからという訳ではないが「終わりよければすべて良し」ということで、自社を盤石な状態にして、勇退することを目指している。
首相の退陣
2008/09/02 社長ブログ