倉敷にて(安全大会、同友会支部総会)

2009/06/18 社長ブログ

 昨日は、顧客の工務店の安全大会と岡山県中小企業家同友会倉敷支部の総会へ出席するために、倉敷市へ行った。
 12時31分高島駅発のJRに乗り、倉敷駅に着いたのが12時59分。
 15分ほど歩き、某工務店の会議室へ到着。
 大会委員長、社長挨拶のあと安全表彰、安全標語選出発表、安全宣言唱和で第1部が終了。
 休憩の後、『保護帽・安全帯の正しい使い方』というテーマで、保護帽や安全帯の作製メーカーの方の講演があり、17時前に閉会した。

 安全大会の後、徒歩で、倉敷市鶴形1丁目から鶴片山隧道を通り、アイビースクエアへ向かう。
 18時から始まる岡山県中小企業家同友会倉敷支部総会の開始までには、まだ時間があるので、美観地区を歩いてみた。
 喫茶店は閉まっていたので、飲食店に入る。韓国冷麺があったので、これを食する。味は特に美味くもなく、不味くもなくといったところだが、値段が少し高く感じた。場所が観光地だからこんなもんだろうと思う。

 店を出て、総会会場へ。開始時刻までにはまだ15分ほどあるが、支部長をはじめすでに多くの会員の方が席に着いていた。
 支部総会は、18j時半頃滞りなく終了し、この後「大不況のなかの日本経済と中小企業」と題して、神戸大学教授の講演があった。
 今回の経済危機の原因と構造などの講義だったが、今後の見通しについては
「景気は底を打ったと政府から発表されているが、V字回復は見込めず、今よく言われているL字の状況が続くと思っていた方がよいだろう。」
というような内容であった。
 財界人も、国内の市場が伸びることは前提にしていないらしい。
 講演は、20時すぎに終わり、部屋を変えて懇親会に移った
 
 懇親会では、乾杯の挨拶をさせていただくことになった。
 「昨年の総会の時、1年後に外部環境が今のような状況になろうとは思っても見なかった方がほとんどだろうと思います。この不況の時、科学的な経営を心掛け、冷静に現状を分析し、見極め、手を打っていくことが大切だと思います。それと、精神が壊れないこと。不況をストレスにして心が壊れては何にもなりません。これらに有効なのが同友会です。同友会にでれば、科学的な経営のヒントが掴めます。心は元気になります。」
というような挨拶をしたつもりであるが、うまく伝わったかどうかはわからない。

 21時10分頃、会場を後にして、徒歩で倉敷駅へ行き、21時44分のJR片上行きに乗り、高島駅で下車し、徒歩で自宅へ帰ったのは22時半を過ぎたころであった。