昨日は、当社の社員が主体となって運営している「フジタ地質厚生会」のゴルフコンペが行われた。
私にとっては2ヶ月ぶりのゴルフだ。
一時、ショートアイアンがひどい不調に陥り、シャンクが連発したり、バンカーからの脱出に数発打ったりで、まともなスコアにならなかった。
しかし、昨日はシャンクはでなかった。また、バンカーへは2回入れたが、2回とも一発で脱出でき、スコアは最近の私にしてはまずまずであった。
もともとアプローチもバンカーショットも苦手ではなかったが、これが不調に陥ったのはそれぞれ別の原因があった。
これに気づくのに数ヶ月かかった。
ショートゲームのレッスン書を読んだり、練習場へ通ったりしたが、直らなかった。
これがある日、不調の原因に気づいた。
シャンクの原因は、アドレスとインパクト時の手首の角度が変わり、ボールより若干外側をクラブヘッドの中心が通るため、シャフトがボールに当たっていた。
バンカーは、ボールの直ぐ手前にクラブヘッドを打ち込むということができていなかった。ボールのかなり手前からクラブヘッドが砂の中に入っていた。
どちらも基本中の基本であり、初心者の頃から手首の角度を変えないということや、バンカーではボールの直ぐ手前へ打ち込むということは知っていたし、できていたことである。
それが、不調の時はレッスン書を読み直したり練習場へいっても、これができていないことに気づかなかった。
今から思えば、こんなことに気づかなかったことが不思議である。
趣味でも経営でも人生でも、不調に陥ることは誰にでもあると思う。
その原因は、特別なことではなく、意外と何でもないことにあることが多いのではないだろうか。
分かり切っていること、自分では当然のこととして考えても見ないこと、当然できていると思っていることが、本当にできているか、心からわかって実行しているか、こういうことをもう一度見直してみたい。
不調からの脱出(ゴルフからの気づき)
2009/06/28 社長ブログ