先日、「めざましどようび」というテレビ番組で、セルフレジが紹介されていた。
電子マネーを使って、自分でレジを済ませるというものである。
セルフレジが普及すれば、レジの仕事は減る。
スーパーとかのレジの仕事は、主婦のパートの仕事の代表的なものと思うが、セルフレジが普及すれば、地域の雇用がまた減るのだろうか。
かなり極端な発想であるが、技術やシステムが進歩して、会社に社長1人いれば、ロボットなどの機械がすべて仕事を行うようになれば、雇用はいらない。
炭坑の町が寂れたように、雇用がなくなれば、町は確実に寂れてしまう。
そうすると、生産した商品はだれが買うのだろうか。
というようなことを思ってみたが、考えすぎだろうか。
ずっと昔、私が小学生の時分であるが、オートメーションという言葉が聞かれだした頃、学校の先生が、
「オートメーション化が進めば、失業者が増えるかも知れない。」
と言われていたように記憶している。
この時は、高度経済成長により雇用は増加したと思うが、技術の発達が、産業の発達に繋がり、雇用と地域社会の発展に繋がり、幸せな社会に結びつけばよいと思う。
セルフレジ
2009/09/07 社長ブログ