先日の幹部会議の時、自社の経費見直しで、配合試験の外注費が取り上げられた。
地盤改良の配合試験は、自社で行っている業者も多くあり、当社も自社で実施してはどうかという意見がでた。
自社で実施すると、経費の面とタイムリーに試験が実施できるメリットがある。
早速試験機器導入を検討してみることにする。
そこで、まず当社の近くにある同業者の試験を見学させていただいた。
社長と担当の社員の方に快く出迎えていただき、雑談の後試験室に案内された。
担当の方が、各試験機器について丁寧に説明してくれた。やゝ旧式の器械であったが、これなら自社でも試験の実施が可能だと思って、帰社した。
その後、今度は協同組合の岡山県土質試験センターに見学にいった。
土質試験センターにお邪魔するのは久しぶりである。
ここでは、比較的新しい機器が導入され、整理整頓された試験室で、男女数人の職員さんが仕事をされていた。
ここでも試験機器について丁寧に説明してくださり、器械や消耗品の価格や導入上の注意点などまでアドバイスしてくださった。
土質試験を実施するスペースや価格、試験技術の面では自社でも実施可能と判断されるが、多方面から検討して試験機器を導入するかどうかを決定したい。
室内土質試験機器(三軸圧縮試験)
室内土質試験室見学
2009/10/15 社長ブログ