昨日の日本経済新聞『日経プラスワン』に、電子マネーが取り上げられていた。
これによると、電子マネーを使う理由は、『買い物で、小銭を用意する必要がなく、支払いが簡単だから』というのがトップで、70.6%となっている。
私も、同じ理由で電子マネーを利用している。
コンビニやスーパー等で買い物をする時に、小銭を扱わなくてもよく、支払いも速い。
特に、電車を利用する時は、料金を調べて切符を買う必要がないし、バスの時は、小銭に両替する必要もないので、便利で使い勝手が良い。
日経プラスワンの、『カードタイプの電子マネーで利用に困ったことは?』という質問に、『使える店が少ない』という回答が、23.9%あった。
これは私も感じていて、まだ現金を持ち歩かなくてもいいというほど普及していない。
しかし、最近では、マクドナルドも電子マネーが利用できるようになったし、そのうち利用できる店が増えてくると期待している。
技術の進歩で、生活の便利さは確かに向上している。
技術が、便利さを追求した社会づくりに貢献していることは感じるが、失業率が最悪となるなど、技術の発達が国民全体の豊かさに通じていないのは何故だろうか。
やはり、利益追求のための技術と経済になってしまっているせいだろうかと、電子マネーについて考えているうちに思ったが、私の考え過ぎだろうか。
電子マネー
2009/11/01 社長ブログ