先日の社内勉強会で学んだ価格交渉のテクニックのなかに、顧客から値切られた価格を提示されたら、わざと大げさに驚いてみせるというのがあった。
だが、自分が買い手の場合、まじめに交渉している時に、わざと「え~!」と大げさに驚いたふりをされたら気分のよいものではない。
価格より品質とか商品の特徴等をアピールし、価格を土俵にしないというのもあった。
これは、まったくその通りだと思う。
他にも、いろいろ価格交渉のテクニックがある。これらの価格交渉術は知っておいた方が良いし、駆使することも必要だと思う。
しかし、あまりうわべのテクニックに走り過ぎない方が良いとも思う。
当社の価格交渉の基本は、誠実にまじめに応対し、自社の品質、技術、特徴等や、当社を利用していただくことによって、お客様にどんなメリットがあるかを粘り強く話して理解していただき、社員の生活が守れるような価格で買ってもらうことに努力していくことだ。
価格交渉
2010/04/10 社長ブログ