昨日テレビで、「輸入品と戦う職人たち」という番組を放送していた。
この番組によると、割り箸は、建築資材を取った残りの部分で作っている。
だとすると、割り箸自体は、環境破壊にはあまり関係ないように思う。
マイ箸ブームとかで、割り箸をあまり使わないようにしようという風潮があるが、これは割り箸を作っている中小企業を倒産に追い込んだだけなのだろうか。
同番組によると、日本の職人が作った割り箸は、年輪に対し真っ直ぐに作っているので、曲がったような割れ方はしない。
割り箸は、割ったときの音と形で質が分かる。
日本の職人が作った、質の良い割り箸で日本の文化を味わうのも良いと思う。
行き過ぎたエコは、地域の経済を停滞させるだけかも知れない。
自然が循環でき、再生できる消費であれば、割り箸を使っても問題ない。再生不可能な自然環境破壊に繋がるような消費が問題だ。
再び割り箸について
2010/08/06 社長ブログ