大東亜戦争体験の世代

2013/08/15 社長ブログ

 8月は、原爆の日、終戦の日があり、テレビなどの報道もあって、大東亜戦争について考えさせられる。
 我々の時代は、戦争が終わって生まれた時代。両親や学校の先生は戦争を体験している時代で、ソ連軍にシベリアへ抑留されたとか、乗っていた船がアメリカの潜水艦に撃沈されて、浮遊物につかまって漂っていたところを、日本の潜水艦に救助されたとか、〇〇先生は神風特別攻撃隊の生き残りだとか、よく戦争の体験談を聞かせてもらった。
 そんな話から、戦争が大変なものだったことが分かるが、悲壮感のようなものは感じられなかった。
 戦争という今の時代となっては、特殊な時代を生き抜いた体験をしている親や先生の世代の人たちを、私は尊敬している。