お知らせ


憧れの会社、憧れの職業、憧れの人を目ざして


 本日の全体会議では、長期ビジョン案の発表と、全社員から今期の目標の取組みと進捗状況の発表、そして安全教育などの研修を実施した。
 ビジョンのテーマは、憧れの会社、憧れの職業、憧れの人。
 自社を地域や学生から憧れる会社にしよう。自社の職業を憧れの職業にしていこう。そのためには自分たちが憧れの人となることを目指していこうということである。
 ビジョンを目指して、どういうことに取り組んでいくかということも案として発表した。
 盛りだくさんの全体会議だったので、時間の関係上ほとんど一方通行の発表となってしまった。
 次回は、5~7名程度に分けてグループ討議を行い、全社員で徹底的に深めてく予定である。
 そして、全社員でわくわくするようなビジョンにしていきたい。

「人が活きる経営」と「人を生かす経営」


 「人が活きる経営」とか「人を生かす経営」とかに関しては、経営者によって、様々な見解があるようだ。
 「人が活きいる経営」のためは、人が活き活きと働くことができる土壌(環境)を整えることが必要だと思う。 
 一般的な社員だったら、環境を整えることによって、すくすくと育ち、活き活きと働くことができるようになることは可能だと思う。
 しかし、一般的でない社員、普通の考え方ができない社員は、ただ環境を整えるだけでは、まともに育っていくことは難しいことあると思う。
 障害を持つ社員や、個性が強すぎて社会を渡っていくことが難しいと思われる社員には、よく関わってその人の持ち味が生きる仕事や働く環境をあてがっていくことも必要だ。
 この場合「人を生かす」経営だと言えるのではないだろうか。
 「人を生かす経営」という言葉には、誰もが人間らしく生き抜き、働くことを通じて人生をマットーさせようという経営者の強い意思と責任が感じられる。
 「人が活きる経営」と「人を生かす経営」とは意味が異なるし、「人を生かす経営」の延長線上に「人が活きる経営」があるということでもない。
 以上、あくまで私の見解である。

ハロウィンやっちもねえと思っていたが・・・

2015/10/31 社長ブログ

 今日の夕方、会食のため岡山駅前を歩いた。
 面白い恰好をしている若者が多いと思ったら、今日はハロウィン。
 ハロウィンなんて西洋のお祭り、なにも日本で真似することはない、やっちもねえ、と思っていた。
 でも、実際にいろんな仮想をしている人たちも見ると面白いし楽しい。
 ハロウィンなんて やっちもねえ と思っていたのは偏見だったようだ。
 なんでも実際に、文化に触れてみないと分からないものだと改めて思った。
※やっちもねえ というのは岡山の方言で、つまらないとかばかばかしいという意味。

土地を購入する際には地盤も考慮して


先日、知人から地盤に関する相談を受けた。
土地を購入し、自宅を新築しようとしているが、考えていなかった地盤改良工事に多額の費用がかかりそうだ。
工務店から提示されている地盤改良工事が本当に必要なのだろうか。
また、必要だとすれば提示されている見積額は妥当なのだろうか。
という相談だ。
地盤改良工事の設計図と見積書を拝見したが、それは特におかしいというものではなかった。
岡山県南では、超軟弱な粘性土が厚く堆積されている地域が多く、建物を支持させるのに適した地層までの深度が深くなればなるほど、当然ながら基礎工事や地盤改良工事の費用は大きくなる。
家を建てる目的で土地を購入する際には、上下水道や交通の状況などと共に、基礎工事や地盤改良工事に掛かる費用なども調べて購入されることをおすすめする。

阪神まさかの連敗

2014/11/01 社長ブログ

 クライマックスシリーズで巨人に4連勝した阪神。
 日本シリーズの第一戦も勝利して、絶好調と思われたが、その後まさかの4連敗。
 そのため今日は、楽しみにしていた甲子園での日本シリーズはなし。
 絶好調はいつ終わるか分からないものだ。
 アベノミクス効果はどうなんだろう。

安いビール類増税

2014/10/28 社長ブログ

 政府が、ビール類税額1本化を検討している。
 税額が高いビールは減税となり、発泡酒や第三のビールは増税になる。
 特に最も安い第三のビールの税額は倍増となるようだ。
 消費税が増税されたばかりだが、今回の安いビール類の増税により低所得者の負担がまた増える。
 また、政府は赤字でも税金を払うことになる外形標準課税適用拡大を検討していることなどから、低所得の庶民や業績が低迷している中小企業の負担が増える税制改正が多いように感じる。
 政府がどのような世の中を目指しているのかよく分からない。
 庶民に優しく、中小企業が安心して頑張れる政策をとってもらいたいものだと思う。

小渕大臣辞任から

2014/10/26 社長ブログ

 小渕大臣が、政治資金規制法違反の疑いのため、責任を取って大臣を辞任した。
 おそらく、本人は何にも知らなかったのだろう。
 周りの者が、きちんとしていれば、小渕議員は順調に役割を果たしたことと思う。
 今回の小渕議員の問題は、社員教育の大切さを改めて感じた。
 責任感が強く、自立した社員が育つ土壌を社内に構築していくこと。
 そして、社員を信頼して任せることは必要なことだが、放任にならない仕組みづくりも大切であると改めて思う。

地球温暖化CO2 犯人説はウソ・・・

2014/07/06 社長ブログ

 地質学者 丸山茂徳氏著 「科学者の9割は地球温暖化CO2 犯人説はウソだと知っている」という本を読んだ。
 この長い題名は、『地球温暖化の真相』というシンポジュウムが開催されたときに行われたアンケートで、「21世紀が一方的温暖化である」と主張する科学者は10人に1人しかいなかったことにあるようだ。
 また、10人に2人は「21世紀は寒冷化の時代である」と主張し、残りの7人は分からないと考えている。
 この本を読んでみようと思った動機は、私もCO2が本当に地球温暖化の原因かどうか疑いを持っていたためだ。
 この本によれば、CO2が1PPMあがっても0.004度高めるだけである。1PPMは全世界で1年間に消費する化石燃料の総量に匹敵する。
 地球の気温に対しては、CO2より雲量の変化の方が影響力を持っている。そして、まだ仮説の域を脱していないが、宇宙線が雲量に影響を与えていて、宇宙線量は太陽活動や地球の磁場の変化が影響を与えているということだ。
 また、著者は地球の温暖化より、食物の収穫に大きな影響を与える寒冷化の方が深刻であるとしている。
 地球の人口は急速に増加しており、1870年頃は17億人でしかなかった世界の人口は、100年後の1970年には34億人となり、2013年には70億人を超え、さらに2050年には100億人に達すると予測している学者もいる。
 著者は、石油の枯渇も深刻な問題とし、21世紀後半は資源や食糧を奪い合う殺戮の時代となることを懸念しているほどである。
 この本には、著者の主観的な部分が多くあるように感じたが、本質的なところは理解できる。
 この本を読んで、化石燃料を使うのを抑えるために、CO2を出さないようにするのなら理解できるが、地球規模の本質的な問題は、エネルギーと食糧の問題にあると思った。
 日本は、石油のほとんどと、カロリーベースで食糧の6割を輸入に頼っている。これが世界的に不足してくると、石油も食糧も簡単に輸入できなくなることが予想される。
 エネルギーと食糧の地産地消化の政策を望むと共に、自社にできること自分にできることを考えていきたい。

小野田元少尉著「生きる」を読んで

2014/06/12 社長ブログ

 小野田寛朗氏がルバング島で30年間戦い続けた体験と人生論を綴った「生きる」という本を読んだ。
 昭和49年、テレビに映し出された小野田少尉が、谷口少佐から作戦任務解除命令を受けている姿を今も覚えている。
 この本を読もうと思ったのは、小銃を30年間も錆びつかせず、戦う軍人のままでいられたのは、どういう心理状態と行動があったのか知りたいと思ったためだ。
 そこには、野生と知性のなかで、「生きる」ということの本質が綴られていた。
 この本には、小野田元少尉の体験を通して、心に残る言葉が多くでてくるが、以下もそのひとつだ。
 どんなに覚悟ができていても、人間は本能的に死を恐れる。ささいなことで動揺してしまう。常に落ち着いて行動するためには、毎日自分の最前を尽くしておく以外にない。それ以上は、自分に才能がなかったと諦めることだ。まさに「人事を尽くして天命を待つ」という言葉通りである。
 毎日自分で考えられるだけ考え、努力して行動する。それでも敵に攻撃されて命を失うことがあったら、「これが自分の能力だった」と納得して死ぬことができる。それを怠り、できることをしないで死んだとしたら、「しまった。やっておけば死なずにすんだのに」と、それこそ死んでも死にきれない。
 こういう考え方が、私たちの死に対する恐怖の除去法でもあった。
 
 これを読んで、最善を尽くして素直に生きることが大切だと思った。
 素直に一所懸命に生きる。これはすべての生き物が実行していることだと思う。
 人間はいろいろ考えて行動が伴わず、素直に生きられない場合があるから、自ら命を絶ってしまう者もいるのだろう。
 目的・目標の大切さも説いていた。
 目的・目標に向かって、最前を尽くしながら素直に生きる。これを大切にしていきたい。

横断歩道

2014/04/13 社長ブログ

 昨日テレビで、40年ほど前に交通戦争と言われた時代があり、当時は信号機のない横断歩道が多く、ここで事故が多く発生していたそうだ。
 信号機のない横断歩道が危険なのは、今も同じだと思う。
 横断歩道で歩行者が立っていても、停車する車が極めて少ない。
 歩行者がいて停車しても、対向車がなかなか停まらないこともよくある。
 これでは、子供に
「横断歩道では車が止ってくれるから、横断歩道を渡りましょう」
なんてとても言えない。
「横断歩道を車が停まったことを確認して、左右をよく見ながら気をつけて渡りなさい。車を信じてはいけません」
と教えるべきか。
「横断歩道に歩行者や自転車がいたら必ず停まろう」
これを大々的にPRしたら、歩行者の油断を誘うことになるのかも知れない。