今日は、3回目のサイクリング。
コースは、吉備路自転車道を通って、岡山ジャンクションから吉備高原都市へ向かっている吉備高原自転車道を走ることにした。
参加者は、Yさん、Mさん、Tさんと私の4名で、とりあえず終点の吉備高原都市を目指す。
朝9時、伊島町に集合し出発。
吉備津神社を過ぎたあたりから、Tさんの自転車の空気がバルブから抜けるというアクシデントがあった。
高松の自転車屋さんに見てもらう。
店主は不在で、奥様が親切に対応してくださった。
自転車のバルブが直り、出発。
コースは自転車修理のために自転車道からはずれており、高松稲荷の大鳥居付近から吉備高原自転車道に乗る。
12時頃、吉備高原都市へ着く予定が、足守を過ぎた頃には11時半になっていた。
今日は、終点までは無理だ、どこまで走ろうかと思っていたところ、粟井温泉の看板が目に留まる。
Tさんが、
「あの、粟井温泉へ行って、温泉に入って、食事にしよう。」
と言った。
全員賛成。
粟井温泉に到着し、温泉に浸かる。気持ちいい。
風呂から上がって、電動マッサージ、その後懐石料理をいただきながらビールを飲む。昼間から最高の贅沢をしている気分だ。
Mさんが、一句詠もうと言いだした。そこで
稲刈りを 終えた畦道 風を切る
「まっ、星2つだな」
とMさん。
楽しいひと時を終え、14時すぎに粟井温泉を出発。
この後は、吉備高原都市へは進路を向けず、足守の名所や高松城跡を見て、17時半頃、伊島町へ到着し、解散した。
走行距離、集合から解散までで 約50km。
お知らせ
吉備高原自動車道 粟井温泉
ORIC交流会
本日、17時30分より岡山リサーチパーク インキュベーションセンターの中庭で、バーベキューパーティーによる交流会が開催された。
参加の切っ掛けは、中小企業家同友会のK社長と、元教授で、大学で研究されたことを生かすためにベンチャー企業を設立されたT先生に誘っていただいたためだ。
交流会の前に、15時よりセミナーが開催されていたが、この時間は決算の最終打ち合わせを税理士事務所の方と行ったり、調査見積依頼の応対などを行っていた。
所用を済ませ、バーベキュー会場に到着したのは、18時頃である。
ノンアルコールビールを飲みながら、数名の方と名刺交換をさせていただいた。
雑談で、ベンチャー企業社長で名誉教授のY先生は、遺伝子の研究で、人間の寿命や癌になるかどうかまでわかるといったことなど、興味深かく、面白いお話をしてくださった。
これからも、事情が許す限りいろんな場へ参加してみようと思う。
多くの人に会うことにより、世間が広がり、ものを見る目が豊かになるような気がする。
10月21日の日記
8時前に出社、パソコンのスイッチを入れ、トイレ掃除、床をモップで磨き、大小の便器と手洗いを磨く。
トイレが汚れていたら、心が荒むような気がする。
机について、採用を内定している専門学校へ提出する書類を作成し、書類を持って専門学校へ出向く。
専門学校では、大変丁寧に対応していただいた。
「只今授業中ですが、後10分ほどで終わります。内定していただいている学生にお会いになりますか。」
と言っていただいたが、次の予定があったので、「よろしくお伝えください。」とだけ言って、学校を出る。
保険代理店を訪ね、商談、打ち合わせをして帰社。
昼食のあと、社員の日報にコメントを時間が許す限り書き入れた後、ホテルで行われている講演会へ自転車で行く。
講演会は、経済の専門家のお話で、世界経済、日本経済は不況の底を打ち、回復の兆しにあるとのこと。
日本経済が回復基調にあっても、中小企業や自社を取り巻く環境、地元の景気がよくなるまでは油断はできない。いや、良くなっても2番底の可能性があるので、経営に携わっている以上、常に油断は禁物だ。経営は常に真剣勝負だと、今回の不況の影響を受けて、強く感じた。
講演会の後は、懇親会があった。
初めてお会いした方々と名刺交換し、最近の状況や今日の講演のことなどを話題にしながら立食した。
自転車できているので、お酒はほどほどにしておく。
自転車で帰宅途中、スーパーに立ち寄ると、犬が駐輪場に繋がれ、寂しそうな声をあげていた。
買い物を終えて自転車のところへ戻っても、犬はまだ寂しそうな声をあげていた。
近寄ると最初はウーという声をだして警戒していたが、「寂しいのか、そうかよしよし」といって見つめていると、おそるおそる尻尾を振って近寄ってきた。下の方からそっとてをだし、のどや頭を撫でてやると足にしがみついたりして離れなくなった。ずっと撫でてやっていると、飼い主のおばあさんが、手押し車を押して帰ってきた。
「どうもありがとうございます。犬が好きなんですね。」
「はい、犬は好きな方です。」
といった会話の途中も、犬はすぐに飼い主のところへ行こうとはせず、私から離れなかった。
『なんでも愛情を持って接っすると、それに応えてくれるのかなあ』と思いながら、「よかったね。」とおばあさんが犬に話しかけている声を後に、自転車に乗って帰宅した。
全社経営会議と非常時の経費削減
昨日、毎月第3土曜日に実施している全社経営会議、勉強会を行った。
通常は、8時30分から17時まで行っているが、昨日は業務を優先し、15時から2時間だけ実施した。
時間が短い分だけ気が集中し、内容の濃い会議、勉強会となった。
経営会議では、最初に私が全社の業績を発表した後、各部門長より先月初めから現在までの業績や取り組みなどを発表した。
続いて副社長が業績と今後の見通し、営業戦略についての総括を行った。
次に、経費削減の方針案を私が発表した。
現在のように、デフレと価格競争が続いている非常時とも言える不況の嵐の中では、経費削減を徹底していく必要がある。
長い航海の間には、晴天の日もあれば、嵐の日もある。嵐がくれば、浸水することもあるし、マストが折れそうになることも当然ある。
しかし、平常時のような業務と運航方法では航行不能になり、沈没してしまうことすらありうる。
嵐の中の航海は、それなりの気構えと、運航方法と、浸水した海水を汲みだしたり、折れそうなマストを補強したりする作業が必要だ。
経費を削減して船を軽くするのも、不況の嵐をいく航海では、絶対行わなければならないことのひとつだ。
経費削減は、どちらかといえば否定的で後ろ向きな感じがするため、社内を暗くしがちだが、前向きで明るく戦略的な経費削減を実施していきたい。
経費削減、コスト削減は会社の利益体質を作る。
利益が出やすい体質になれば、経営理念の一部である、「物心両面共に豊かになる」ということも実現可能となる。
経営会議のことに戻る。
経費削減案発表の後は、営業部長より講義をしてもらった。
自分の体験談や、「天秤の唄」という近江商人を描いたビデオを鑑賞して感動した時のこと、営業を行う上でのアドバイス等の講義だった。
体験談のなかで、
「一見仕事があまりできそうにない社員が、他の同僚よりよい販売成績を上げていた。どうしてかと思い、お客様に訪ねたら、『あの人だったら、私を騙すということはないだろうと思った。だから、あの人から買った。』と言われた。やはり営業は人柄が大切だ。」
という話など、学ぶことが多い営業部長の講義であった。
室内土質試験室見学
先日の幹部会議の時、自社の経費見直しで、配合試験の外注費が取り上げられた。
地盤改良の配合試験は、自社で行っている業者も多くあり、当社も自社で実施してはどうかという意見がでた。
自社で実施すると、経費の面とタイムリーに試験が実施できるメリットがある。
早速試験機器導入を検討してみることにする。
そこで、まず当社の近くにある同業者の試験を見学させていただいた。
社長と担当の社員の方に快く出迎えていただき、雑談の後試験室に案内された。
担当の方が、各試験機器について丁寧に説明してくれた。やゝ旧式の器械であったが、これなら自社でも試験の実施が可能だと思って、帰社した。
その後、今度は協同組合の岡山県土質試験センターに見学にいった。
土質試験センターにお邪魔するのは久しぶりである。
ここでは、比較的新しい機器が導入され、整理整頓された試験室で、男女数人の職員さんが仕事をされていた。
ここでも試験機器について丁寧に説明してくださり、器械や消耗品の価格や導入上の注意点などまでアドバイスしてくださった。
土質試験を実施するスペースや価格、試験技術の面では自社でも実施可能と判断されるが、多方面から検討して試験機器を導入するかどうかを決定したい。
室内土質試験機器(三軸圧縮試験)
就実学園訪問
今日、岡山県中小企業家同友会の役員として、岡山市西川原の就実大学を訪問させていただいた。
訪問させていただいた目的は、産学連携に関しての会合で、今日は、最初で、顔合わせという感じであった。
就実学園様からは、学長、専務理事、相談役、事務長、企画広報課長等の方々、中小企業家同友会からは、代表理事、副代表理事、事務局長等、6名である。
会議室で、それぞれの取り組みや自己紹介、基本理念などが紹介された。
30分ほどの会合の後、学内を見学させていただいた。
最後に、地下にある食堂で、学食をご馳走になった。
久しぶりの学食、たいへん美味しかった。
食事中に学長から、
「企業としてはどんな学生を望まれますか。」
との質問があった。この質問に、同友会土井代表は、
「コミュニケーション能力のある人ですね。」
と応え、コミュニケーション能力といっても、流ちょうにしゃべることが上手な人ではなくて、思っていることをはっきり相手に伝えることができる人ということで、意見が一致した。
今回の訪問でも学ぶことは多かった。学内は落ち着いた雰囲気で、綺麗な建物、室内、キャンパスであった。
就実学園は、場所が自宅や会社から比較的近いことや、知人が就実高校で教師をしている等、私にとってなじみ深い学園である。
今回の訪問を機会に、中小企業家同友会と就実学園との連携が進展していくよう努力していきたい。
再びサイクリング
今日、友人と3人で、サイクリングに行った。
友人のひとりは、昨日購入したばかりのクロスバイクという車種で、フランス製の本格的なツーリング用の自転車。
もうひとりの友人は、アメリカ製のクロスバイク。
クロスバイクというマウンテンバイクとロードバイクの中間の自転車があることを、最近知った。
私は、前回と同じ通勤用で28インチの自転車で参加した。
天候は晴天で、絶好のサイクリング日和
伊島町で落ち合い、吉備津神社で休憩。
岡山ジャンクション付近から、吉備高原自転車道を利用して北上し、高松稲荷付近を通って、西進する。
足守川から北上する吉備高原自転車道と別れ、一般道を走って、さらに西へ進み、12時過ぎに砂川公園に到着。
砂川公園では、一緒に走っている友人の町内の人たちが、バーベキューを行っている。
ここで、ビールと焼肉やおにぎりなどを御馳走になる。
とてもおいしかった。
町内の人たちは、14時で切り上げ、バスで次の目的地、温泉がある休憩所へ移動された。
我々はもう少し休憩して出発。
帰路は、旧山手村まで行って、吉備路自転車道を通り、国分寺近くのコウモリ塚、旧山手村役場などを見学して、吉備津神社で休憩し、伊島町で解散したのは17時半頃だった。
途中、フランス製のクロスバイクを試乗させてもらったが、非常に軽く、走りやすい。ペタルに足を軽く載せただけですっと前へでる感じだ。
自転車は健康にいいし、自転車が趣味になりそうだ。
楽天球団と野村監督
楽天イーグルスの2位が確定し、クライマックスシリーズが楽天本拠地の仙台で開催されることが決まった。
楽天は、これから日本シリーズ出場に向けてクライマックスシリーズを勝ち抜くため、ますます士気を上げなければならない大事な時だが、球団内部はどうもすっきりしないようだ。
野村監督の退任問題があるからだ。
詳しいことはよく分からずに意見を述べるのもおこがましいが、そんな話は今季のシリーズがすべて終わってからすればいいのに、と思う。
ファンとしてもこれから力が入るという時に水を差された感じだ。
尤も、チームの本当のファンだったら、どんなことがあってもそのチームを応援し続けると思う。
私は、楽天というチームのファンというより、弱小チームを2位までに引き上げた、野村監督の采配に魅力を感じていただけだ、ということに気付いた。
ダム建設
今日の日本経済新聞に、公共工事削減急ピッチという見出しで、48のダム事業や高速道路の工事を凍結する記事が掲載されていた。
本当にダム建設が無駄なことなのだろうか、と考えてみた。
以前、渇水による取水制限ということがよく聞かれた。
日本は世界的に見ても降水量は多いが、欧米と比較して水不足になりやすいのは、山から海までの距離が短いためで、ダムを造って水を有効に使う必要があると言われていた。
そのために、ダム建設が進められてきたと思うが、本当に現在48のダム事業を中止しても、水不足が懸念される地域はないのだろうか。
また、地球温暖化の影響による異常気象で、集中豪雨があったり、渇水期があった場合でも、ダムはもう必要ないのだろうか。
また、エコという視点で見れば、ダムは水力発電ができる。
水力発電の効率がどうかいうことはよく分からないが、化石エネルギー以外のエネルギーとして、もっと注目してもいいのではないだろうか。
さらに、ダム建設自体が多くの雇用を生み出すということも、現在においては有益なことだと思う。
ダムが出来たらできたで維持管理費が必要だということも言われているが、地域の継続的な雇用にもなる。
こうした雇用のお金は、国内で循環されるので無駄ではないと思う。
仕事をしたくても仕事がないので、仕事ができない国民がいることが問題だ。
八ツ場ダム建設中止に見られるように、政府の見解による一方的な中止ではなく、もっと話し合ってもいいのではないだろうか。住民がいうように、中止を前提とした話し合いでは、話し合いにならない。
それは、話し合いではなく、説得だ。
民主党のマニフェストすべてが賛成だから、民主党に投票したという人たちばかりではないと思う。
デフレ・価格競争
最近、良心的に、真面目に作成した見積が通りにくくなっている。
お客様も、自分のところが厳しい状況に置かれているから、少しでも安くというのは当然だし、同業者も同様だから価格競争になるのは、当然と言えば当然だ。
しかし、限度を超えた価格競争は死のレース。
過剰な価格競争からは、豊かさは生まれてこない。
競わない経営を目指したい。
お客様の立場で考え、自社ならではの良さ、技術、文化(社風)を生かし、値段で図ることのできないサービスを提供して、お客様と共に発展していくことを目指す。