お知らせ


如月の別れ

2011/02/28 社長ブログ

 今日で、2月も終わり。
 当社は社員の定着率は良いと思っているが、この2月に2人の社員が退職することになった。
 1人は寿退職の女子社員。
 もう1人は、いろんな事情で家業を手伝うために退職することになった若手の男子社員。
 2人とも、やむを得ない事情とはいえ、やはり社員が退職するのは無性に寂しい。
 「この会社で成長させていただいた。」
 「みんな良い方ばっかりで、恵まれた職場だった。」
 そう言ってくれたのが、とても嬉しい。
 新しい環境での成功と幸せを祈る。

回転寿司

2011/02/13 社長ブログ

 先日、会社から比較的近い所に、新しくできた回転寿司店にいってみた。
 店に入ると、「21番のテーブル席へどうぞ」と案内される。
 味噌汁や茶碗蒸し、注文したい寿司等はタッチパネルで注文するようになっている。
 注文した商品は、『注文品』と書いた器に乗せられてレーンによって運ばれてくるか、別に設けられたレーンによって運ばれてくる。
 食べ終わった寿司の皿は、テーブルの横に返却口があり、そこへ入れると枚数が自動的に数えられる。
 寿司を握っているところは、客席からは見えない。
 寿司の皿の裏には、チップのようなものがあり、一定時間過ぎた寿司は、自動的にレーンから取り除かれる仕組みになっているそうだ。

 回転寿司の仕組みも随分進化したものだと思うが、寿司の自動販売機といった感じで、店員さんと接する機会は極めて少ない。
 『声をだして注文するのが面倒だ、とにかく便利で安い寿司を食べたい。』という人には向いている店だと思う。

社員共育大学修了式

2011/02/09 社長ブログ

 今日は、岡山県中小企業家同友会の社員共育大学修了式があり、修了生全員に修了証書と記念品が手渡された。
 この後交流会が行われ、各社の修了生から受講を振り返っての感想などが発表された。

 当社の経営理念のひとつに
「我々は、技術的にも人間的にも常に向上していくことを心がけ、より豊かになることを目指します。」
というのがあり、この実践のひとつとして社員共育大学を取り入れている。
 仕事を終えての参加は大変であるし、本人の努力と周囲の協力がなければ、なかなか修了できるものではないと思う。
 社員共育大学を機会に、自己の向上だけではなく、お互いに協力しあえる関係、よい意味であてにし、あれにされる関係、よりよい社風が構築されていけば良いと思う。

1月を振り返って

2011/01/31 社長ブログ

 月日が流れるのは早いもので、年が明けて、ひと月が経過しようとしている。
 今月は、新年会数件、企業訪問数人、社員共育大学、学校の先生との懇談会、新春講演会、指名願い提出、建設保証申請等が通常の業務に加えてあり、結構多忙な年明けの1ヶ月であった。

 倫理法人会で、今年の抱負のひとつに『毎月墓参り』を掲げたこともあって、墓参りにもいった。
 墓参りにいくと、自分も先祖から続いた、大きな命の流れの一コマを担っているという気がしてくる。
 いや、自分のご先祖様だけではなく、もっと大きな宇宙の流れの一コマを担っているという気がしてきた。

仕事始め

2011/01/05 社長ブログ

 今日は仕事始め。
 今日の朝礼で、「良い年にしよう」と述べた。
 会社として良い年といえるのは、まず事故や災害がないこと。
 昨年は小さな事故と、社員の休日での事故があった。
 今年は、とにかく無事故、無災害の達成を目指す。
 そして、業績アップ、目標の達成。
 
 「事業を通じて社会に貢献し、社員の成長と会社の発展により、物心両面共に豊かさを得る」という基本理念に向けて、邁進していきたい。

障害者問題委員会に参加

2010/12/15 社長ブログ

 昨日は、岡山県中小企業家同友会障害者問題委員会に参加した。
 同委員会に参加するのは、これで2回目である。
 障害者問題委員会が立ち上がった頃は、自分にはあまり関係ない委員会だと思っていた。
 ところが今年、障害者雇用が他人事ではないようなことがあった。
 障害者雇用問題は大切なことであるが、自社に関係するようなことがないと、本気で捉えることができなかった。

 考えて見れば、確実に人口の何%かが障害者になっている。
 もしかしたら、その何%に自分や家族がなっていたかも知れないし、今後自分がなる可能性だってある。
 障害者問題は、身近な問題として取り組んでいくべき問題だと思う。 

和気のゴルフ場

2010/12/13 社長ブログ

 昨日は久しぶりに、社員が中心となって運営している『フジタ地質厚生会』のゴルフコンペに参加した。
 場所は、岡山県の和気町にあるゴルフ場で、昼食付きで6千5百円。
 休日のビジター料金にしては、かなり割安に感じた。
 
 朝、8時20分頃ゴルフ場に到着、料金は前払いで、昼食のメニューは朝決めて食券をもらう。
 コースは、ショート3ホール、ロング3ホールのパー72で、やや狭く、短い感じがしたが、芝などの手入れはよく行き届いていると思う。
 もっとも、コースが狭く感じるのは、その日のショットの調子にもよると思うが・・・。因みにこの日はOB3発。
 昼食は注文していたカツ丼で、ビールは自動販売機で購入する。ビールの値段は350ccの缶ビールが300円、500ccが400円。
 コースの途中に茶店はなく、自動販売機が設置してある。
 ロッカーや風呂は、ゴルフ場の設備として普通で、ゴルフを行うのが目的とすれば、全体的に満足感はある。

 ゴルフそのものを楽しみたい人をターゲットとし、低価格を特徴としながら顧客が求める必要な品質、サービスは落とさず、安くても採算がとれるように工夫しているというが、このゴルフ場から受けた感想である。

山田方谷に学ぶ講演会

2010/12/07 社長ブログ

 昨日は、岡山シティホテル厚生町で、岡山市倫理法人会のナイトセミナーがあった。
 開催時刻は、18時30分。事務所で打合せ等をしていると、18時近くになってしまった。「この時間は渋滞が激しいからたぶん18時半には着かないだろうな」と思いながら、車を走らせると、意外と車は少なく、18時25分には会場へ到着した。

 セミナーは、山田方谷の六代目の直系子孫で山田方谷研究家の野島透氏の講演。
 テーマは『山田方谷に学ぶ経営成功の鍵』。山田方谷がどんな人物で、どのようにして財政難に苦しんでいた備中松山藩の財政を立て直したか、ということを中心に話してくださった。

 藩の財政再建は、財務の正確な状況を把握して、産業の振興を図り、節約を徹底しながらいろんな改革を実施していったとのこと。
 財政を立て直した上杉鷹山、二宮金治郎など、それぞれ何を重点的に実施するかの違いは多少あるものの、『出るを制して入るを図る』という基本的なことを徹底しているのは、皆同じである。

 講演会のあと、講師が書いた本を購入し、この本にサインをしてもらって帰宅した。

日々の流れの早さを感じる時

2010/12/06 社長ブログ

 日が経つのは早いもので、前回ブログを更新した時から、はや1ヶ月が経過した。
 中学生の時、担任の先生が、「秋は日が暮れるのが早いから日が経つのが早く感じる」と言われたことがある。
 その時は、『そうかなあ』って思ったが、今思うと確かにその通りだと思う。
 日が長い方が夕方遅くまで太陽の下で活動できるので、日々の経過が長く感じ、逆に日が短いと今日も1日が終わったと思う時間が早いので、日が経つのが早く感じるのかも知れない。

 子供の頃は月日が長く感じ、大人になると早く感じるのは、子供の時は感動することや、象に残ることが多いので、月日が長く感じるが、大人になると感動することや印象に残ることが少ないので、月日が短く感じるということを聞いたことがある。

 また、何かに夢中になっていると時間や月日が経つのが短く感じる時がある。

 時の流れが早く感じるのと遅く感じるのと、どちらが良いというわけではないかも知れないが、いずれにしても充実した日々を過ごしていきたい。

軽量化の追求

2010/11/06 社長ブログ

 先日から日経新聞『私の履歴書』には、三菱重工業相談役の西岡喬氏が登場している。

 昨日の『私の履歴書』によると、西岡氏が東京大学航空工学科に進学された時、先生の1人に零戦の主任設計者である堀越二郎氏がいた。
 堀越氏は、「航空機は重量が命だ。少数点以下まで細かく計算をしなくてはだめだ」といわれたそうだ。
 そして、飛行機は放っておいたら落ちる。浮かせて遠くへ飛ばすには、いかに軽くするかに神経を集中しなければならない。小型ジェット機「MRJ」もまったく同じだ。わずかな妥協も許されるはずがない。堀越さんもそうハッパをかけるに違いない。
 と、この日の掲載を結んでいる。
 
 放っておいたら落ちる。いかに軽くするかに神経を集中しなければならない。
 これは、会社もまったく同じだ。
 今日は、決算書の総勘定元帳の販売管理費、製造原価の勘定科目を念入りに見直し、お客様のためにも、利益にも結びついていないものを拾い出していく予定だ。
 会社も、少数点以下の円単位で細かく計算していかなければ、浮かせて遠くへ飛ばすことはできない。