今日、地質調査の消耗品を作成している東京の会社の方が、お土産に東京バナナを持って、当社へ営業に来られた。
 少し年配の方で、朝一番の新幹線で来岡されたとのこと。
 しかし、提示された商品は、当社では使用していない地質調査機のものだった。
 がっかりされたようだたが、地質調査方法や業界の話などをして帰られた。
「これから岡山方面で、どこか営業に回られるのですか?」
と聞くと、
「いや、東京へ帰ります。」
という返事。
 わざわざ、お土産まで持って、朝早く出発してこられたかと思うと、気の毒に感じた。
 今度アポの連絡をいただいたら、どんな用件で来られるのか。営業に来られるのなら、その商品は当社にとって必要なものでありそうかどうか。ということなどを確認してから、面会を約束しようと思う。
それが、お互いのためだ。
お知らせ
東京からの客人
学ぶ意欲を持ち続けるには
 3月3日・4日に、中小企業家同友会の中小企業問題全国研究集会が、ホテルグランビアで開催された。
 全国から集まった千名以上の参加者の勉強意欲は高く、熱心に講師の発表を聞き、活発なグループ討議が行われた。
 学ぶ意欲の高い経営者が集まる場へ身を置くと、良い刺激になる。
 学ぶ意欲を持ち続けるには、目標を持つとか、使命感を持つとか、いろいろあると思うが、中小企業家同友会や倫理法人会のような、学び成長しようとする意欲の高い経営者が多く集まる会へ参加することも、私にとっては有効な手段になっている。
如月の別れ
 今日で、2月も終わり。
 当社は社員の定着率は良いと思っているが、この2月に2人の社員が退職することになった。
 1人は寿退職の女子社員。
 もう1人は、いろんな事情で家業を手伝うために退職することになった若手の男子社員。
 2人とも、やむを得ない事情とはいえ、やはり社員が退職するのは無性に寂しい。
 「この会社で成長させていただいた。」
 「みんな良い方ばっかりで、恵まれた職場だった。」
 そう言ってくれたのが、とても嬉しい。
 新しい環境での成功と幸せを祈る。
回転寿司
 先日、会社から比較的近い所に、新しくできた回転寿司店にいってみた。
 店に入ると、「21番のテーブル席へどうぞ」と案内される。
 味噌汁や茶碗蒸し、注文したい寿司等はタッチパネルで注文するようになっている。
 注文した商品は、『注文品』と書いた器に乗せられてレーンによって運ばれてくるか、別に設けられたレーンによって運ばれてくる。
 食べ終わった寿司の皿は、テーブルの横に返却口があり、そこへ入れると枚数が自動的に数えられる。
 寿司を握っているところは、客席からは見えない。
 寿司の皿の裏には、チップのようなものがあり、一定時間過ぎた寿司は、自動的にレーンから取り除かれる仕組みになっているそうだ。
 回転寿司の仕組みも随分進化したものだと思うが、寿司の自動販売機といった感じで、店員さんと接する機会は極めて少ない。
 『声をだして注文するのが面倒だ、とにかく便利で安い寿司を食べたい。』という人には向いている店だと思う。
社員共育大学修了式
 今日は、岡山県中小企業家同友会の社員共育大学修了式があり、修了生全員に修了証書と記念品が手渡された。
 この後交流会が行われ、各社の修了生から受講を振り返っての感想などが発表された。
 当社の経営理念のひとつに
「我々は、技術的にも人間的にも常に向上していくことを心がけ、より豊かになることを目指します。」
というのがあり、この実践のひとつとして社員共育大学を取り入れている。
 仕事を終えての参加は大変であるし、本人の努力と周囲の協力がなければ、なかなか修了できるものではないと思う。
 社員共育大学を機会に、自己の向上だけではなく、お互いに協力しあえる関係、よい意味であてにし、あれにされる関係、よりよい社風が構築されていけば良いと思う。
1月を振り返って
 月日が流れるのは早いもので、年が明けて、ひと月が経過しようとしている。
 今月は、新年会数件、企業訪問数人、社員共育大学、学校の先生との懇談会、新春講演会、指名願い提出、建設保証申請等が通常の業務に加えてあり、結構多忙な年明けの1ヶ月であった。
 倫理法人会で、今年の抱負のひとつに『毎月墓参り』を掲げたこともあって、墓参りにもいった。
 墓参りにいくと、自分も先祖から続いた、大きな命の流れの一コマを担っているという気がしてくる。
 いや、自分のご先祖様だけではなく、もっと大きな宇宙の流れの一コマを担っているという気がしてきた。
仕事始め
 今日は仕事始め。
 今日の朝礼で、「良い年にしよう」と述べた。
 会社として良い年といえるのは、まず事故や災害がないこと。
 昨年は小さな事故と、社員の休日での事故があった。
 今年は、とにかく無事故、無災害の達成を目指す。
 そして、業績アップ、目標の達成。
 
 「事業を通じて社会に貢献し、社員の成長と会社の発展により、物心両面共に豊かさを得る」という基本理念に向けて、邁進していきたい。
障害者問題委員会に参加
 昨日は、岡山県中小企業家同友会障害者問題委員会に参加した。
 同委員会に参加するのは、これで2回目である。
 障害者問題委員会が立ち上がった頃は、自分にはあまり関係ない委員会だと思っていた。
 ところが今年、障害者雇用が他人事ではないようなことがあった。
 障害者雇用問題は大切なことであるが、自社に関係するようなことがないと、本気で捉えることができなかった。
 考えて見れば、確実に人口の何%かが障害者になっている。
 もしかしたら、その何%に自分や家族がなっていたかも知れないし、今後自分がなる可能性だってある。
 障害者問題は、身近な問題として取り組んでいくべき問題だと思う。 
和気のゴルフ場
 昨日は久しぶりに、社員が中心となって運営している『フジタ地質厚生会』のゴルフコンペに参加した。
 場所は、岡山県の和気町にあるゴルフ場で、昼食付きで6千5百円。
 休日のビジター料金にしては、かなり割安に感じた。
 
 朝、8時20分頃ゴルフ場に到着、料金は前払いで、昼食のメニューは朝決めて食券をもらう。
 コースは、ショート3ホール、ロング3ホールのパー72で、やや狭く、短い感じがしたが、芝などの手入れはよく行き届いていると思う。
 もっとも、コースが狭く感じるのは、その日のショットの調子にもよると思うが・・・。因みにこの日はOB3発。
 昼食は注文していたカツ丼で、ビールは自動販売機で購入する。ビールの値段は350ccの缶ビールが300円、500ccが400円。
 コースの途中に茶店はなく、自動販売機が設置してある。
 ロッカーや風呂は、ゴルフ場の設備として普通で、ゴルフを行うのが目的とすれば、全体的に満足感はある。
 ゴルフそのものを楽しみたい人をターゲットとし、低価格を特徴としながら顧客が求める必要な品質、サービスは落とさず、安くても採算がとれるように工夫しているというが、このゴルフ場から受けた感想である。
山田方谷に学ぶ講演会
 昨日は、岡山シティホテル厚生町で、岡山市倫理法人会のナイトセミナーがあった。
 開催時刻は、18時30分。事務所で打合せ等をしていると、18時近くになってしまった。「この時間は渋滞が激しいからたぶん18時半には着かないだろうな」と思いながら、車を走らせると、意外と車は少なく、18時25分には会場へ到着した。
 セミナーは、山田方谷の六代目の直系子孫で山田方谷研究家の野島透氏の講演。
 テーマは『山田方谷に学ぶ経営成功の鍵』。山田方谷がどんな人物で、どのようにして財政難に苦しんでいた備中松山藩の財政を立て直したか、ということを中心に話してくださった。
 藩の財政再建は、財務の正確な状況を把握して、産業の振興を図り、節約を徹底しながらいろんな改革を実施していったとのこと。
 財政を立て直した上杉鷹山、二宮金治郎など、それぞれ何を重点的に実施するかの違いは多少あるものの、『出るを制して入るを図る』という基本的なことを徹底しているのは、皆同じである。
 講演会のあと、講師が書いた本を購入し、この本にサインをしてもらって帰宅した。


		