今日が初営業日
療養のため休職中の一人の社員を除いて全員出社
初出勤にもかかわらず
朝早くから現場へ向かってくれた社員が8人いた
事故や大病のない年であることを願う
まずはこれが前提で会社の発展がある
会社は幸福の創造のためにあるのだから
お知らせ
初出勤
おみくじ
元旦の恒例で、自宅ちかくにある神社に、初詣にいった。
そこで引いたおみくじに
「言」
二つのものは知性の恥なり。
語るべきときに黙し黙すべきときに語るは。
とあった。
心当たりのあることである。
今年は、この教えを念頭におき、言わなければならない時は言い、発言に気をつけなければならない時は気をつけようと思う。
新年を迎えるにあたって
平成25年も暮れようとしている。
今年は、どのような年だっただろうか。
DOL(同友会景況調査報告)によると、安倍政権のアベノミクス政策は、円安を生み出して輸出向け産業の大企業の収益状況は好転し、株価は上昇基調に転じた。
その一方、円安は原材料価格の高騰を招き、商品価格に転嫁することが難しい中小企業の収益を圧迫しているが、DOLによる業況判断DI(「好転」-「悪化」割合)は、建設業と製造業が牽引となって、中小企業も改善されているようだ。
建設関連業界では、消費税増税に伴う駆け込み需要や公共事業増加の影響もあって、高度成長期やバブル期を彷彿させる景況を感じながら年を越す企業も多いことと思うが、今年4月に予定されている消費税増税後の反動が懸念される。
政府は、個人消費を促し景気を持続させていくためには、企業の雇用拡大や賃上げが必要だとしている。
雇用の拡大や社員の所得向上を目指していくことは、地域経済を担う中小企業家の責務だとも言えるが、消費税増税後の景気後退の不安やリーマンショックの経験から、固定費が上がることはできるだけ避けて社員へ利益を還元するには賞与などで、と思っている経営者の方も少なくはないと思う。
中小企業が継続的に雇用を拡大し、安心して賃金を上げていくためには、安定的で持続する地域経済の発展と共に、外部環境の変化に影響されにくい強靭な体質の企業づくりが必要だ。
強靭な体質の企業づくりとは、自己資本比率を増やし財務体質を強化していくことや、価格決定権を持った商品開発などは勿論だが、会社が好調な時も困難に陥った時も、全社が一枚岩となって総合力を発揮できる組織づくりがなによりも大切だと思う。
中小企業家同友会のバイブルである「中小企業における労使関係の見解」という冊子のなかに、「なによりも実際の仕事を遂行する労働者の生活を保障するとともに、高い志気のもとに、労働者の自発性が発揮される状態を企業内に確立する努力が決定的に重要です」とある。
平成26年も、景気の先行きに不安定感がぬぐえない年になりそうだが、強靭な体質の企業づくりに向かって前進していくには、この「労使関係の見解」の精神を追及していくことが重要だと思う。
人財育成セミナー
今日は、姫路駅近くの「じばさんびる」で開催された人財育成に関する無料公開セミナーに参加した。
開会は18時30分で、行きは東岡山駅16時54分発の在来線に乗った。各駅停車で姫路駅に着いたのは、18時08分だった。
参加者は意外と少なく、無料だから大勢参加するということでもないようだ。
しかし、内容は素晴らしかった。
グループディスカッションを取り入れながらの講義で、中小企業の強み、業績の良い会社の共通点、どのようにすればやる気は上がるか、など大いに参考になった。
帰りは、在来線では1時間ほど待ち時間があるので、新幹線を利用した。
在来線で、東岡山駅から姫路まで1時間14分かかったところが、新幹線では21分で岡山駅に着いた。
第37期経営指針発表会
本日、9月第1土曜日は定例の経営指針発表会である。
当社の経営理念は
事業を通じて社会に貢献し、社員の成長と会社の発展により物心両面共に豊かさを得る
であるが、今期は特に「社員の成長」ということを重視していこうと考えている。
社員の成長には、当然私も含まれる。
共育重視である。
発表会は、例年通り、経営理念の本文と全社目標を私が発表した後、各部門長により部門目標を発表した。
そして税理士事務所の担当の方と所長から、感想や今後の外部環境の変化などに関するお言葉をいただいた。
その後、全員が個人目標の発表と質疑応答して終了した。
発表会終了後は、会社近くの焼肉店で食事会を行い、親睦を図った。
幹部社員大学
8月24日、25日に岡山県中小企業家同友会の幹部社員大学第1講が開催された。
幹部社員大学は、参加企業1社につき社員1名の参加に限定され、経営者またはこれに準ずる幹部社員の参加も義務付けられている。
岡山県中小企業家同友会幹部社員大学は、今回で7期目となるが、当社は初めての参加である。
日本の現状や「人として生きるとは」とか、「企業における経営理念の役割」などをテーマにした講義とディスカッションが1泊2日で行われた。
1日目の講義終了後には懇親会があり、社員ともゆっくり話すことができた。
参加している経営者による各社の受講生に関する意見交換もあり、各社の社員さんをみんなで大切に育てていこうとする雰囲気が感じられ、とても有益な講座だと思う。
大東亜戦争体験の世代
8月は、原爆の日、終戦の日があり、テレビなどの報道もあって、大東亜戦争について考えさせられる。
我々の時代は、戦争が終わって生まれた時代。両親や学校の先生は戦争を体験している時代で、ソ連軍にシベリアへ抑留されたとか、乗っていた船がアメリカの潜水艦に撃沈されて、浮遊物につかまって漂っていたところを、日本の潜水艦に救助されたとか、〇〇先生は神風特別攻撃隊の生き残りだとか、よく戦争の体験談を聞かせてもらった。
そんな話から、戦争が大変なものだったことが分かるが、悲壮感のようなものは感じられなかった。
戦争という今の時代となっては、特殊な時代を生き抜いた体験をしている親や先生の世代の人たちを、私は尊敬している。
シャンク
シャンクとは、ゴルフクラブの打球面とシャフトをつないでいる接合部分で、ボールを打った時ここが当たって極端に右方向へ行くこともシャンクという。
数年前から、グリーンまわりのアプローチで時々シャンクがでていた。
シャンクがでだすと、グリーンの手前50ヤード以内の花道からでも、バンカーに入ったり、OBになったりすることもあり、スコアはガタガタになる。
ゴルフの手引書などでシャンクの原因をいろいろ調べたが、自分に当てはまる原因は見つからなかった。
しかし、先日ふっとしたことから、その原因がグリップにあることに気づいた。
グリーン回りで距離感をだそうとして、右の手のひらが斜め上を向くようなグリップ(極端なストロンググリップ)になり、腕は少し曲がっていた。
これが打球の時には腕が普通の状態に伸びるため、クラブのヘッドが前へ出てシャンクとなっていたようだ。
これを構える時、手のひらが目標方向へ向くグリップ(スクウェアグリップ)にし、右腕が曲がらないようにしてからは、シャンクはでなくなった。
苦手ではなかったアプローチが不調になった原因はグリップにあった。
不調の原因は知らず知らずのうちに自分でつくり、それになかなか気づかないのは仕事や人間関係などでも同じかも知れない。
同友会大学開校
昨日、岡山県中小企業家同友会の第22期同友会大学が開校された。
開校式の後は、名古屋大学の植田教授の講義で、テーマは「生きること、働くこと、学ぶこと」~教育とは何か~。
いろいろと学びや気づきの多い講義であった。
「大学へ入る時に死ぬほど勉強してきたのだから、大学へ入ってまで勉強したくない」という学生もいるそうで、苦痛と学びが同じところにあることもあるようだ。
学ぶことの先には、働くこと、人間らしく生きるということがある。
ところが、人間らしく生きることがあやしくなっているようだ。
ヒトは教育、学習によって人間になっていく。
学ぶことは、明日の自分を作っていく。
教育は人格の完成、人間的自立をめざす。
人間らしく生きていくために、教育や学ぶことの本質を見失わないようにしなければならないと思った。
いきつけの薬局屋さん閉店
今日でいきつけの薬局屋さんが店を閉めた。
店のおやじさんは、店をやめる理由を言われなかったが、私の勝手な想像では、近くにできた大手のドラッグストアの影響をうけたのだろうと思う。
数年前は、よく行っていた個人の酒屋さんが相次いで店を閉めた。
この時は、スーパーやコンビニでお酒の販売を始めたことによるものらしい。
店へ入って、そこのおやじさんやおかみさんと、世間話などをしながら買い物をする。
そんな店が次第になくなっていくのは、地域の連帯感が少なくなっていくような気がして寂しい気がする。