今日は、建築士定期講習を受講した。
これは平成20年に建築士法で定められた講習で、『近年の建築技術の高度化に伴い、建築物の高層化、大規模化、複雑化等が進展し、建築基準法令の改正等も頻繁に行われるなど、これにあわせて常にその知識を更新していかなくては、業務の適正な実施を確保し得ない状況になっているため』ということで、3年毎の受講が義務付けられた。
講義内容は、姉歯構造設計偽装問題の影響をうけて、厳格化された法令と職業倫理に関することが多かった。
昼食は、久しぶりに家内の手作りの弁当である。
会場で食べ終わった後、
『今、弁当を食べて済んだ。おいしかった。ありがとう。』
と、携帯電話でメールを打っておいた。
午後からも45分間、法令に関する科目の講義があり、休憩を挟んで2時間ぶっ続けで、最近の新技術、最近の重要技術項目等の講義があった。集中力して勉強するには、私には2時間は長すぎる気がした。
最後は、終了考査。一定の点数がなければ受講の修了が認められないということであるが、多分大丈夫だと思う。
今回のテキストのなかの職業倫理の項目で
『建築士にとって、職業倫理とは、法を守る精神をもち、仕事を依頼した人たちのために誠実に常に最前の仕事をする心をもつこと。』
とある。
これは、建築士だけではなく、仕事に携わるすべての人に言えることだと思う。
お知らせ
建築士定期講習受講
新年会と帰りのバス待合室にて
今日は、社員が中心となって運営している厚生会の総会、新年会が、岡山市中心部にある焼肉店であった。
食事のメニューは、焼肉のコースと飲み放題で、生ビール1杯とマッコリ7杯飲んだ。
焼肉は、塩タン、カルビ、ホルモン、鶏モモ等で、なかなか旨かった。
店へ偶然同時に入った予約なしの客は、
「40分待ちです。」
と言われていたから、人気がある店なのだろう。
飲食の後に、総会が開かれ、前年度の会計報告や今後の会のありかたなど、社員間で活発な討議が行われた。
総会が終わって、店を出たのは午後10時少し前。
最終のバスに乗るため、バスセンターへ行くと、数人の客がベンチに並んで座って四御神行きのバスを待っていた。
そのうちの最後尾に座っている、50代後半と思われる客は、かなり酔っているようだ。
いったんその客の隣に座り、トイレへ行って帰ってみると、その客は横になって寝ていた。
しばらくしてバスがきた。
酔払った客はまだ起きないので、
「四御神行きが来ましたよ。」
と体を軽く揺すって声をかけた。すると
「四御神行き来ましたか。ありがとう、ありがとうよ。」
といって起きた。
先にバスの方へ歩き振り返ると、その客を30代位の男性が親切に腕を支えて歩いていた。
酔った客は、支えられながら千鳥足で
「ありがとう、ありがとうよ。」
を繰り返してバスに乗った。
今年も終わり
今年も残すところ数十分となり、テレビは今紅白歌合戦が流れている。
今年は、大きな災害や身の回りでも好ましくない出来事があったが、総じて良い年であったと思う。
念頭に決意した月に一度以上の墓参りは、達成できた。
会社の業績は、リーマンショック前まで回復させることができた。
今回の業績回復は、社員の努力と経費の削減、システムの見直し等により無駄を省くことによって達成できた所が多い。
当社の仕事は受注生産で、当然ながら在庫ができないので、仕事が多い時期には、社員にかなり負担をかけている。
来年は、さらにシステム改善や方針の見直しなどにより、ワークワークバランスを考慮した運営を目指していきたい。
そのためには、当社の持ち味をいかして付加価値を高めることが必要だと思う。
来年は、社員満足、顧客満足、そして経営としても満足できるよう努力していこうと思う。
休日出勤
今日は、会社は休日の土曜日であるが、朝9時頃出社すると、男子2名 女子1名の社員がすでに仕事をしていた。
11時半頃一旦帰宅し、軽く昼食をとって午後1時に経営指針成文化セミナーの会場へ行った。
経営指針成文化セミナーは、経営指針成文化のフォロー委員として参加した。
午後4時頃セミナーは終わり、会社へ戻ると、さらに女子社員1名が出社していた。
6時前後には、3名の男子社員が次々と現場から帰社した。
仕事に責任を持って頑張ってくれている社員に感謝。
しかし、近年仕事量が月によって差が大きいとはいえ、ライフワークバランスを考えると、残業や休日出勤を少なくすることは、解決しなければならない今後の課題だ。
ところで、今日は皆既月食。
帰宅して、夜は更けて、
夜空の明るくきれいな満月に、
地球の影が映って、月は欠けてきて、
赤く暗い月となった天体ショーを見ていると、
そのスケールの大きさに、
自分の気分まで大きくなった気がする。
道義から外れた行為
昨日、岡山県中小企業家同友会東備支部の役員会から帰る途中、柔道金メダリストの内柴容疑者が逮捕されたニュースが流れていた。
内柴正人容疑者は、九州看護福祉大の女子柔道部員数人と飲食店で酒を飲み、泥酔した10代の部員を泊まっていたホテルの部屋で暴行した疑いが持たれている。
内柴容疑者は、「合議の上だった」と主張しているらしい。
しかし、仮に合議の上だとしても、、柔道の先生が、泥酔した未成年の女子の教え子に暴行を働くなんて許せたものではない。
立場を弁える理性より、性的な本能が勝ったのだろうが、保護する立場のものがこんなことをやるなんて、道義に外れているし、生き方としてかっこ悪い。
武道を志し、その頂点に立った者らしく、正義感に燃えたかっこいい生き方をしてもらいたいものだ。
武士道はどこへいったのだ。
出張帰りの社員
先日、瀬戸内の島から海上ボーリングの仕事を終え、半月ほどの出張から二人の社員が帰ってきた。
宿泊代は、当社総務課が島内にある旅館と、帰ってから後日銀行振込と契約しており、社員は旅館のおかみさんから請求書を預かって帰ってきた。
そして昨日、経理担当者が、支払いのことで宿泊していた旅館に電話した時のことである。
電話にでられた旅館のおかみさんが、用件が済んだ後に、
「うちへ泊っていただいていたおたくの社員さん、二人とも真面目ですね。もくもくと仕事をされていました。今時珍しい若者だと思います。良い社員さんがいらっしゃいますねえ。」
と仰っていたという。
やはり、自社の社員を褒められると嬉しい。
今度の朝礼で、報告しようと思う。
黒字企業の割合
本日づけの「中小企業家しんぶん」に黒字企業の割合が掲載されていた。
これは、2010年度税務申告の内容を10月11日に国税庁が発表したもので、黒字企業の割合は25.2%で3年連続の減少ということである。
歴史的にさかのぼれば、1950年代は70%が黒字で、1960年代も60%以上黒字。
1975年にオイルショックの影響を受けて50%台に突入し、1980年代は45%前後で推移。
バブル景気の1989年~1991年に50%台に回復したが、バブル崩壊により1992年に再び40%台に入った。
1994年には30%台に入り、2008年のリーマンショックから20%台に突入した。
長期にわたる黒字企業の減少は、日本経済の縮小を意味する。
また、7月の生活保護は205万495人、世帯数では148万6341世帯で、過去最多を更新した。
そして、10月12日に発表されたOECD報告書では、「日本の幸福度」がさらに下がって、平均値で加盟34ヵ国中19位となっている。
以上、「中小企業家しんぶん」からの抜粋であるが、要するに赤字企業や生活保護者が増え続け、幸福度は下がっているということ。
このデータで見る限り、日本は幸せから遠ざかっているといえる。
日本はどうなっていくのだろうか。
日本が幸せを取り戻すのに自分にできることは、微力ながら一隅を照らすの思いで、中小企業家として自社を質的に発展させていくよう努力していくことだろうと思う。
毎月の墓参り
今日は、私と家内の御先祖様のお墓参りに行った。
年頭に、今年は毎月お墓参りを行うと決めて、実行している。
月に一回お墓の掃除をしていると、お墓の汚れは比較的少ない。
雑巾でお墓の隅々まで拭きあげ、お花をたてて、線香に火をつける。
線香に火をつけるのに、以前はマッチやライターを使っていたが、時間がかかるし、風のある日は難儀なものである。
そこで、ある日カセットボンベを使用した小型のガスバーナーを使ってみた。すると、10秒もたたないうちに線香に火がついた。風が吹いても消えない。
この日以来お墓参り行く時は、小型のガスバーナーを用意している。
線香に火をつけたら、墓石に水をかけて手を合わす。
願い事はあまりせず、ただ感謝の念を思い浮かべる。
御先祖様から受け継いだこの命。自分だけのものではないことを自覚して、有意義に使っていこうと思う。
お墓参りをすると、なぜか心が落ち着くのである。
パネルディスカッション
本日午後6時半から、岡山同友会岡山支部例会のパネルディスカッションに参加した。
パネラーは私のほか、岡山同友会の神様的存在のD氏と岡山同友会の秀才社長A氏で、このお二方のなかで、どれだけのお話ができるかまったく自信がなかったが、なんとか無事終了することができた。
テーマは、同友会理念のひとつ「三つの目的:良い会社をつくろう、良い経営者になろう、良い経営環境をつくろう」が中心であった。
私の発言はともかく、深い内容のパネルディスカッションだったと思う。
今回の例会が、ひとりでも多くの方が中小企業家同友会の良さを理解し、自社の経営に役立て、会社の業績をあげていくことのきっかけになればいいと思う。
そして、岡山同友会中期ビジョンの一部である『中小企業が光り輝き、安定的で活力ある経済と豊かな生活が実現される地域社会』に向かって前進していくことを願う。
照明器具交換
今日は、数ヵ月前からスイッチのひもが器具の奥で切れて使用できなくなっていた流し台の上の照明器具と、同じく数ヵ月前から3本ある円形の蛍光灯のうち2本しか点かず、そのうちの1本も時々点かないようになっていた居間の照明器具を買い換えた。
居間の照明器具は、いままでリモコン付きのシーリングライトだったが、これをペンダントに変えて見た。
天井から吊るされたスイッチがひものペンダント。
明りは蛍光灯であるが、天井直付けのものより、なんとなく趣があるような気がするのは、昭和の明かりの懐かしさを感じたせいだろうか。