岡山県中小企業家同友会東備支部設立総会開会の挨拶

2009/04/20 社長ブログ

 4月17日に岡山県中小企業家同友会東備支部設立総会が、瀬戸内市に位置する長船サービスエリアで開催された。
 私は、開会の挨拶で次のようなことを述べさせて頂いた。
 東備支部設立の担当理事を務めさせて頂きました藤田でございます。
 東備支部は、昨年6月20日に吉備高原支部が設立された後、岡山県中小企業家同友会として5番目の支部として設立が計画されました。
 中小企業家同友会には、よい経営者になろう、よい会社をつくろう、よい経営環境をつくろう、の3つの目的がありますが、この3つの目的と共に、会員は自社の発展に取り組んでいます。
 我々が、企業の発展を目指すのは、決して経営者の私利私欲を満足させる為だけのものではなく、地域の暮らしを守り、雇用を確保し、真に豊かな地域社会づくりに貢献したいとの思いからでもあります。
 国民が本当に豊かになるには、国民の約80%が働く中小企業が良くなる必要があると考えています。
 「経営者には、いかに環境がきびしくとも、時代の変化に対応して経営を維持し発展させる責任がある」
 これは、中小企業家同友会全国協議会発行の「人を生かす経営」という冊子に「経営者の責任」として述べられていることであります。
 現在、中小企業は厳しい経営環境に晒されていますが、時代の波を乗り越え、経営を維持し発展させていくためには、社員の力をフルに発揮させ、全社の英知を結集して経営にあたることが必要であります。
 経営指針を作成し、社員をパートナーとして捉え、全社一丸となって質の高い商品やサービスを提供して業績を上げる企業を増やし、豊かで安定した幸せの見える地域をつくっていきたいとの思いで、今岡山県中小企業家同友会東備支部が設立されようとしています。
 東備支部設立総会は、準備会発足時から本日2009年4月17日と決めて、活動して参りましたが、多くの方々のご支援や会員の協力により、本日こうして無事設立総会を迎えることができました。
 厚く御礼申し上げまして、東備支部設立総会開会の挨拶とさせていただきます。