地質調査事業規模

2009/07/02 社長ブログ

 全国地質調査業協会連合会が行っている地質調査受注動向調査結果が、協会機関誌「地質と調査」に発表された。
 これによると、平成20年度の地質調査事業量は710億円。
 なおこの調査結果は、全体の地質調査事業量に対し、平均約70%と推定されるとしているので、平成20年度の、全国の地質調査事業量は約1000億円と推定される。
 トヨタ自動車の売上高が、平成20年度は205,295億円と発表されていたから、地質調査の事業量は、トヨタ自動車1社の売上のわずか約0.5%で、かなり小さい市場であるといえる。
 また、全国地質調査業協会連合会の調査結果によると、平成20年度の地質調査事業量は、前年対比81.9%で、ピークの平成7年の1,950億円と比較すると、36%にまで落ち込んでいることになる。