経費削減は企業にとって永遠の課題

2009/11/05 社長ブログ

 今日、市内にある金融機関を訪問させていただいた。
 その時の雑談で、最近決算があった企業はほとんどと言っていいほど赤字で、今黒字なのはよほど業績のいいところか、粉飾決算を行っているところだろうと言われていた。
 やや誇張して話してくださったにしても、地元の中小企業の業績がかなり悪化していることには間違いないと思う。

 経費削減にしても、たいていの企業が、これ以上削減の余地がないと思われるほど徹底して経費を削減しているとのこと。
 このような話を聞かせていただいて、当社は経費削減にたいしてかなり遅れていると思った。
 
 この非常時とも言える大不況のなか、経営で最優先すべきものは、社員の生活を守ることと、会社を存続させることだ。
 そんな思いで、営業部長に
「不況は、会社の無駄を徹底的に省くいいチャンスですね。」
と、ピンチをチャンスに変えたつもりでいったら、
「社長、経費削減は好不況に関係なく、いつも実施していかなくてはいけない永遠の課題ですよ。」
との答えが返ってきた。
 どうやら、経費削減に対して遅れているのは、会社ではなく私自信だったようで、大いに反省しているところである。
 ただ、経費削減は否定的に取られやすいので、社員主導で実施していった方が望ましいと思う。
 上杉鷹山、二宮金次郎、山田方谷等の歴史上の人物をはじめ、現代の著名な企業家たちも、財政や業績の立て直しは経費削減を徹底し、『出る』を制しながら『入る(収入)』を図っている。
 積小為大、1億円は1円の積み重ねの精神で、全社で学び、協力しあいながらムダを省き、増収を図っていきたい。