全員参加の営業と安心のブランド普及

2009/07/17 社長ブログ

 当社の決算期が8月で終わるので、来期の方針を考えているところだが、「全員参加の営業」と「安心のブランド普及」を、重点方針として取り入れようと思っている。

 当然ながら、いかに良い商品や優れた技術を持っていても、販売なくしては事業として成り立たない。
 右肩あがりの成長期には、良い仕事をしていればお客様からの紹介により業績は向上していった時期があったが、市場が収縮し、厳しい不況に晒されている現在では、積極的な営業展開を図らなければ、『物心共に豊かさを得る』という経営理念の実現は、ほど遠いものとなってしまう。
 従って、今期は『販売』ということを、例年以上に重要な課題として取り上げようと思っている。

 社員全員が営業を担うものとして、感謝の心を持ってお客様に接し、経営理念や経営戦略を理解して実践すると共に、情報を収集し、提案し、PRする等の営業を展開していく。

 また、『売れる』という仕組み作りも大切なことだ。
 そのための重要な課題として、当社の良さであり強みでもある『安心』のブランドを広く普及させていく。

 さらに、百年に一度といわれている厳しい不況の嵐の中を、順調に航海していくためには、効率的な動きを追求し、部門間を超えて協力していくことが重要だ。
 全社協働体制により、ムダのない業務の流れと心のこもった物作りに励んでいく。

 以上のようなことを、来期の重点方針として取り上げ、部門目標、個人目標に落とし込んでいこうと思っている。