シャンクとは、ゴルフクラブの打球面とシャフトをつないでいる接合部分で、ボールを打った時ここが当たって極端に右方向へ行くこともシャンクという。
数年前から、グリーンまわりのアプローチで時々シャンクがでていた。
シャンクがでだすと、グリーンの手前50ヤード以内の花道からでも、バンカーに入ったり、OBになったりすることもあり、スコアはガタガタになる。
ゴルフの手引書などでシャンクの原因をいろいろ調べたが、自分に当てはまる原因は見つからなかった。
しかし、先日ふっとしたことから、その原因がグリップにあることに気づいた。
グリーン回りで距離感をだそうとして、右の手のひらが斜め上を向くようなグリップ(極端なストロンググリップ)になり、腕は少し曲がっていた。
これが打球の時には腕が普通の状態に伸びるため、クラブのヘッドが前へ出てシャンクとなっていたようだ。
これを構える時、手のひらが目標方向へ向くグリップ(スクウェアグリップ)にし、右腕が曲がらないようにしてからは、シャンクはでなくなった。
苦手ではなかったアプローチが不調になった原因はグリップにあった。
不調の原因は知らず知らずのうちに自分でつくり、それになかなか気づかないのは仕事や人間関係などでも同じかも知れない。
シャンク
2013/07/01 社長ブログ