10月10日に、地質調査業協会臨時総会が山口県の湯田温泉で開催された。
翌日は萩市へ行き、東光寺や松蔭神社、松下村塾などを観光した。
現在の松下村塾は、松蔭が屋敷の小屋を修理して八畳ひと間の部屋で教えいたのが、門人の数が多くなり狭くなったので、萩の町から古家を買ってきて、先生と塾生が助け合って十畳半の建増しを行ったものということである。
松蔭がここで教えたのは二年半程度であるが、伊藤博文や高杉晋作など、明治維新の功労者が多くでている。
わずか二年半で教える学問は限られていると思う。
学問を教えたから立派な人がたくさんでたというより、松蔭の志に影響されたからではないだろうか。
松下村塾
松下村塾
2008/10/14 社長ブログ