冬本番

2008/12/06 社長ブログ

 今朝、現場の下見や打合せをしてきた。
 車から出ると、縮み上がるような厳しい寒さであった。
 寒風のなか、震えながら地質調査の現場で仕事をしていたころを思いだす。
 地質調査の現場での仕事は、真冬は厳しい寒さに晒される上、ホースやポンプの凍結を防ぐため、水抜き等の余分な作業が加わる。
 それに、日も短い。
 また、県北では積雪や路面の凍結のため、現場への通勤や機材の搬入にも手間と注意を要する。
 現場で地質調査業務を長くやってきた自分でも、屋内での仕事になれれば、現場での苦労をつい忘れがちである。
 景気も厳冬が来るかも知れないと予報されている。
 寒さだけではなく、お金もない、顧客もない、仕事もない、信用もない環境の中で、一所懸命頑張ってやってきたころを思いだし、景気の冬を、気を引き締めて乗り切ろうと決意を新たにする。