先週、久しぶりに岡山県中小企業家同友会の読書会に出席した。
担当は土井代表で、テーマは 井上靖著「孔子」。
土井代表にあらすじ、要点を発表していただいたあと、感想をだしあった。
孔子は、紀元前551年~前479年に生きた人物である。
不幸な人を少なくするためにはどうすればよいか努力した人で、その思想や数々の名言は、2千5百年経った今も言葉に重みがあり、学ぶべきことが多い。
科学は進歩しても、人間の心理や考え方はあまり進歩していないということだろうか。
孔子の人柄「その人となりや、憤りを発して食を忘れ、楽しんで以って憂いを忘れ、老いまさに至らんとするを知らず。」
井上靖著「孔子」は、春秋末期の戦乱に生きた孔子の人間像を描いた歴史小説で、今回の読書会を機会に味読している。
読書会 孔子
2009/05/15 社長ブログ