先日自転車で行った粟井温泉で、Mさんが『一句詠もう』と言われたのを切っ掛けに、俳句に少し興味がでてきた。
といっても、俳句については、言葉を 五 七 五 にあてはめるのと、季語を入れることぐらいしか知らない。
しかし、俳句の良さは感じていた。
あの短い言葉のなかに、その場の風景がスナップ写真のように浮かびあがってくるのが良い。
季節のなかに、日常の風景を素朴に捉えているところが良い。
そのなかに、作者の気持ちが微妙に感じとられるところが良い。
俳句の良さはなんとなく分かっているが、いざ一句詠もうと思っても、なかなか詠めない。
そこで、今の気持ちを素直に表してみると
夜は更けて一句詠もうと気はあせり
季語がない。
川柳に近いだろうか。
よく分からない。
そこでもう一句
夜も更けて日記書く部屋ひえびえと
ひえびえと という冬の季語を入れ、まだストーブをだしていない初冬の部屋が、夜が更けるにつれて、だんだんと冷え込んでくるのを表現してみたつもりであるが、どうだろうか。
自分ではまずまずと思うが、まったくの素人なので、いいのか悪いのかさっぱり分からない。
これからぼちぼち勉強していくつもりである。
俳句
2009/11/12 社長ブログ