先日の日曜日、あるファミリーレストランへ午後1時過ぎに入った。
店員さんは、誰も声をかけてくれない。
店内は賑わっていたが、空いている席もあった。
近くにいた店員さんに
「あの席いいですか。」
と尋ねると、
「先に待っているお客様がいますから。」
とのこと。
順番待ちの席があったので、そこへ行くと、数人の客が座っていて、順番待ちの記入用紙があった。
そこへ名前を記入し、しばらく待っていた。
店へ入ってから店員さんからの声かけ、会話は一言もない。
空いている席があるのに案内もない。
いつまで待てばいいのか不安と不愉快が入り混じってきて、辛抱しきれず順番待ちの名前を消して、店を出た。
「この店の商品力はあるが、社員教育が徹底できていないなあ。」
と批判してみたが、今から思うと、日曜日のお昼の一番忙しい時間を過ぎようとしていた頃で、店員さんもきっと疲れていたのだと思う。
店を出て、近くの別のファミリーレストランへ入った。
店のドアを開けると今度は、
「いらっしゃいませ! 何名様でしょうか?」
と元気な声が聞こえてきた。
気持ちがいい。ほっとする。
私には、飲食店経営の知識はまったくないが、客が入ったら、すかさず声をかける。
これが、基本ではないだろうか。
いや、飲食店に限らず、一言声をかけるというのは、非常に重要なことだと思う。
まずは声かけ
2011/11/08 社長ブログ