岡山県中小企業家同友会第18回教育講演会

2009/10/31 社長ブログ

 昨日、岡山県中小企業家同友会が主催する教育講演会が開催された。
 同友会の教育講演会は毎年実施され、費用はパンフレットの広告料で賄われるため、入場料は無料である。
 昨日の講師は、神戸大学名誉教授で、大阪千代田短期大学学長の広木克行氏。

 昨日は、岡山駅15時56分着の新幹線で到着される講師を、同友会事務局長と副代表理事と私の3人で岡山駅までお迎えした。
 副代表理事の乗用車で、会場のロイヤルホテルへ到着。
 この後、夕食をご一緒させていただきながら、いろんな話を聞かせていただいた。役得である。

 18時30分から、講演会が開催された。
 講演内容は、現在の子供や若者の現状、子育てに関する事などで、非常に内容が深いわりには分かりやすく、居眠りをしている人は見渡す限りではいなかった。
 講演会の入場者数は、約800名。
 講演会終了の後、別室で参加希望者による懇談会が行われた。
 懇談会は、7テーブル、各テーブル約8名で、テーブル毎に講演会の感想や講師への質問がだされた。
 質問の回答で、
「褒めて育てとよく言われるが、『褒める』ということには2通りあり、ひとつは、『自分がやって欲しいと思うことをやってくれた時,褒める』、もうひとつは、『その子の良さが煌めいた時、褒める』ということであり、褒めて育てるという意味では、後の方が大切だ。」
 ということや、子供の話の聴き方など、ここでも多くのことを勉強させていただいた。
 懇談会の後は、10名ほどでホテル内にある和食店で簡単な打上会を行い、23時頃解散した。