2月11日の午後13時から12日の正午にかけて、国立京都国際会館で中小企業家同友会全国協議会主催の「中小企業問題全国研究集会」が開催された。
1日目は分科会で、「中小企業にしかできない持続可能型社会の企業経営」というテーマの第16分科会に参加した。
報告者は、滋賀県の産業資材事業等の会社を経営されている代表取締役会長で、これからの時代は「共生社会倫理」が必要なことや、近江商人の「三方よし」に通じるお話など、学ぶことの多い分科会であった。
18時30分から、懇親会。
乾杯の前に、各分科会の様子がプロジェクターで映し出された後、12名ほどの舞子さんが舞をまい、京都らしい雰囲気が醸し出された。
2日目は、9時から主催者と来賓の方々の挨拶の後、18の分科会のうち、6つの分科会の座長から内容の報告があった。
10時からは、「時代が求める経営者のあり方と同友会理念にもとづく経営実践 ~私たちは“蓄積された経営の英知”をどう生かすか~」
というテーマで、人を生かす経営推進協議会代表と中同協経営労働委員長の対談形式の特別報告会が行われた。
ここでは、企業変革プログラムを軸に進められたが、今当社で行っていることに間違いはないことの確認ができたのと、さらに力を入れてやらなければならないことが見えてきた。
今回の中小企業家同友会全国大会でも、気づき、学びは多かったが、何よりも、経営に向かうエネルギーを頂いた。
閉会の後は、岡山同友会のメンバー約20名と、南禅寺で湯豆腐を食べ、帰岡した。
中小企業問題全国研究集会 京都
2010/02/12 社長ブログ