居酒屋さんのリニューアル
昨日は、岡山駅前のある居酒屋で、気心知れた4人で飲み会。
この居酒屋さんは、前回行った時までは、セルフ方式の飲み放題と、注文方式の食べ放題のシステムだったが、行ってみると場所も方式も変わっていた。
店内は広くて、きれいになっていたが、普通の方式の居酒屋になり、セルフ方式の飲み放題、注文方式の食べ放題という店の特徴がなくなってしまった。
これだったら、多くの居酒屋のなかのひとつでしかない。
リニューアルする前も、よく繁盛していたように思うが、何故変えたのだろう。私としては、この店独自のシステムがなくなって残念に思う。
企業には独自性が大切と言われるが、自分もこの店の独自性で選んでいたことに改めて気づいた。
まずは声かけ
先日の日曜日、あるファミリーレストランへ午後1時過ぎに入った。
店員さんは、誰も声をかけてくれない。
店内は賑わっていたが、空いている席もあった。
近くにいた店員さんに
「あの席いいですか。」
と尋ねると、
「先に待っているお客様がいますから。」
とのこと。
順番待ちの席があったので、そこへ行くと、数人の客が座っていて、順番待ちの記入用紙があった。
そこへ名前を記入し、しばらく待っていた。
店へ入ってから店員さんからの声かけ、会話は一言もない。
空いている席があるのに案内もない。
いつまで待てばいいのか不安と不愉快が入り混じってきて、辛抱しきれず順番待ちの名前を消して、店を出た。
「この店の商品力はあるが、社員教育が徹底できていないなあ。」
と批判してみたが、今から思うと、日曜日のお昼の一番忙しい時間を過ぎようとしていた頃で、店員さんもきっと疲れていたのだと思う。
店を出て、近くの別のファミリーレストランへ入った。
店のドアを開けると今度は、
「いらっしゃいませ! 何名様でしょうか?」
と元気な声が聞こえてきた。
気持ちがいい。ほっとする。
私には、飲食店経営の知識はまったくないが、客が入ったら、すかさず声をかける。
これが、基本ではないだろうか。
いや、飲食店に限らず、一言声をかけるというのは、非常に重要なことだと思う。
『行ける“だろう”来ない“だろう”は事故の元』
上記の表題は、当社の社員Kさんが、岡山県安全運転管理者・運行管理者協議会連合会主催の安管・運管交通安全スローガン募集に応募して、受賞した標語である。
今日、岡山県警本部と岡山中央警察署の警部補さんが、Kさんの賞状と賞品を持って、当社にきてくれた。
受賞した本人は、病気で長期入院中であるが、受賞したことが分かれば、きっと大喜びするに違いない。
Kさんの受賞が報われるよう“だろう”運転を撲滅し、無事故無違反、安全運転を徹底するよう改めて、呼びかけていこうと思う。
メグ 6ヶ月
子猫のメグは6ケ月を過ぎた。
うちへ来た時は、手のひらより小さかったが、今は体重3.5kg。
どうもアメリカンショートヘアの系統のようだ。
そろそろ避妊の手術が必要な頃かも知れない。
でも、まだ可哀想。
お茶を飲んでいると、コップに手(前足)を入れたり、
パソコンをしていると、背中を突っついたり、座っている
椅子に上がったり、マウスのコードを噛んだり、肩の上
に乗ったりして、まだいたずら盛りだけど、かわいい。
土曜日の仕事
今日は、出勤日の土曜日。
土曜日は、来客や電話が少ないので、平日に比べて落ち着いて仕事に取り組める。
特に、今日のように雨がそぼ降る日はなおさらだ。
外は雨でも現場は動いている。
晴耕雨読で、雨の日は事務所内で仕事をしてもらいたいが、工期とかの関係で、なかなかそうもいかないのが辛いところ。
「ご苦労様。事故の無いように。」
とつぶやきながら、今日の自分の仕事にとりかかる。
クロスバイク購入
先日の日曜日、ついにクロスバイクを買った。
自宅まで持って帰るのに、販売店の軽トラックを借りようとも思ったが面倒なので、前後の車輪を外し、乗用車のトランクに入れて帰った。
車輪の組み立ては意外と簡単で、これなら輪行バックに入れて電車でも持ち運べそうだ。
そして、今日は吉備津彦神社までポタリング。
ママチャリに比べてタイヤの空気圧が高く、乗り心地はゴツゴツした感じで、快適とは言えないが、24段変速機のおかげでスピードは出るし、坂道も比較的楽に登ることができた。
自転車は、気楽にいろんな所へ出かけて、自然を感じることができるのがいい。
吉備津彦神社にて
老いて益々意気壮ん
昨日、NHKドラマ「江~姫たちの戦国~」を見ていると、ナレーションで『老いて益々意気壮んな家康』と言っていたのが印象に残っている。
戦国時代で、家康が最後に天下を取れた理由はいろいろあると思うが、健康で長生きし、年を取っても気力が充実していたのが、大きな理由のひとつだと思う。
年齢に関係なく、気力、体力を充実させ、向上心を持ち、志を忘れず、『老いては益々壮んなるべし』で、徳川家康のような人生の総仕上げができたらいいと思う。
経営指針成文化セミナーへフォロー委員として参加
今日は、岡山県中小企業家同友会の経営指針成文化セミナーへ、フォロー委員として参加した。
久しぶりの参加であったのでテキストに目を通し、事前に送られてきた受講生の経営指針作成シートを熟読して会場にでかけた。
経営指針は、経営理念、経営方針(戦略)、経営計画で構成されるが、フォロー委員としては、特に経営理念に力をいれている。
フォロー委員は、経営指針を作成した経験と、経営指針成文化セミナーのテキストとしている5冊の本を基に、受講生が発表したシートについて、整合性がとれていない所や曖昧な表現となっている所、疑問に思ったこと等を質問して完成度を深めるお手伝いをしている。
受講生の発表で感じたことを素直に返すことが基本であるが、これがなかなか難しく、つい自分の意見とか説を言ってしまう時間が長くなりがちである。
フォロー委員は受講生より先に経営指針を作成したというだけで、フォロー委員と受講生は共に同友会会員であり経営者であるから、フォロー委員が受講生に教えるということではない。
気づきのお手伝いをするということである。
フォロー委員も、フォロー委員として参加することによって、新たな気づきを得ることが多い。
中小企業家同友会の経営指針成文化セミナーが、心の底から納得いく経営理念を軸に作成した経営指針を基に、中小企業家同友会の「21世紀型企業」をめざす企業が多くでたら良いと思う。
中小企業家同友会の21世紀型企業とは
一、自社の存在意義を改めて問い直すとともに、社会的使命に燃えて
事業活動を行い、 国民と地域社会からの信頼と期待に高い水準で
応えられる企業。
二、社員の創意や自主性が十分に発揮できる社風と理念が確立され、
労使が共に育ちあい、 高まりあう意欲に燃え、活力に満ちた豊かな
人間集団としての企業。
夏から秋へ
前回のブログ更新からはや一ヶ月が過ぎ、季節は夏から秋になった。
蝉の鳴き声は、アブラゼミ等からしんがりのツクツクボウシに替わり、やがてその鳴き声もほとんど聞こえなくなった。
暑さも和らぎ、昨日あたりから、掛け布団を薄手のものから少し厚い布団に換えた。
現場の仕事がやり易い気温となってきたが、これからどんどん日が短くなり、現場での残業がやりにくくなるので、より段取り良く仕事を進める必要がある。
9月1日から当社の新しい決算期が始まり、これに伴い9月3日の土曜日に、社内研修室で今期の経営指針発表会を行った。
リーマンショック後、業績が落ち込んだが、前期は全員で危機感を共有して頑張った結果、売上目標は達成し、経費削減も功を奏して業績はV字回復したといえる。
会社がピンチになった時、社内がバラバラになるのと、結束力が高まるのとでは大きな違いだが、だれ一人業績の悪化を他部門や他者のせいにせず、みんなが協力し合ってよくやった。
利益を追求しながらも、顧客満足と安全管理は忘れなかった。
社員は、経営理念に向かって共に会社を発展させていくパートナーであるということに間違いはない。
経営指針発表会当日は、台風が西日本を直撃して大雨が降り、紀伊半島をはじめ、大きな災害をもたらした。
今年は、大きな自然災害が多い。自然と調和しながら、安全、安心な生活のためには、やはり地質に関する技術や土木は必要だ。
経営指針を軸に、ただ良い会社というだけではなく、安心して幸せに暮らせる地域づくりのために、なくてはならない会社をめざしていきたい。
うたた寝
昨日は、友人と3人で、岡山駅前商店街にある韓国料理の店へいった。
岡山駅前商店街は、私が子供の頃は結構賑やかで、岡山会館9階大食堂では、歌手が歌っていることもあった。そこで家族でかつ丼を食べ、屋上のゲームセンターでゲームをした思い出がある。
岡山駅前で、子供心にちょっと都会的な雰囲気を味わうのが楽しみだった。
駅前商店街は、その後しだいに人通りが少なくなっていったように思うが、近年は盛り返してきたように感じる。
韓国料理店では、飲み放題付き3500円のセット料理で、最近では一般的な料金だと思うが、満足できる内容であった。
ビールは3杯飲んだ。(最近の私には少し多い量である)
9時頃解散し、バスで帰ることにしたが、少し時間があったので、家に電話してドーナッツがいるかどうか聞いてみた。
「少し買ってきて。タクシーで帰られよ。」
と妻の言葉。
でも、ちょうどよい時刻のバスがあるので、やはりバスで帰ることにした。
岡山駅前の停留所で、9時21分のバスに乗った。
バスに乗って、県庁あたりまでは覚えているが、その後の記憶がない。うたた寝をしてしまったのだ。
気づくと、終点近くの四御神だった。大勢いた乗客は私を含めて3人。
慌ててバスを降りた。
降りてあたりを見回すと、全然知らない景色の団地の中。どっちへいったらいいかまったく分からない。タクシーも通りそうにない。少し心細くなってきた。
空を見ると、星ひとつ見えないが、山の影は見えた。山は北にあるはずだから、山に向かって左が西。自宅は四御神より西なので、山へ向かって左の方へ、団地の中を歩いていった。
何分歩いただろうか。それほど長くない時間で知っている道にでた。ほっとした。それからがかなり歩いた。
ドーナッツの入った箱を提げて、せっせと歩いた。
30分ほど歩いて、自宅についた。
後で、地図で調べると、2.5kmほど歩いて帰っている。
いい運動になった。
いい運動になってよかったが、バスの中などでうたた寝はするものではないと思った。
自分のまわりでなにがおこっても分からない。
仮にスリにあってもわからない。スキだらけ。
情報をシャットダウンしてしまうと、スキだらけになるのは、企業経営も同じかも知れない。