今日は節分。
年男ということで、近所の備前国総社宮で豆まきをさせていただいた。
平安装束のような衣装を着て、神主様によってお祓いをしていただいた後、壇上で
「鬼は外、福は内」
と、集まっていただいた町内の方々に向かって、豆をまくのは気持ちがよかった。
10年分の厄を一度に祓ったような気分である。
めったにできない経験をさせていただいた。
豆まきが終わったあと、社務所でいただいた善哉がおいしかった。
お知らせ
節分 豆まき
ありがとう卓越経営大賞表彰式
先週参加した新春経営者セミナー東京大会で、ありがとう卓越経営大賞表彰式が行われた。
主催者によると、この賞は、存在感のある人や期待される人に贈られる賞とは異なり、中小企業で働く無名の人たちへの賞で、社長から推薦された社員を審査委員会が選考して決定するものである。
今回は、卓越監理者賞、卓越社員賞、特別貢献賞、人間力賞など、合わせて6つの賞で、13名が表彰された。
表彰された社員さんの一部を紹介すると
経営が苦境に立ったとき、「社長、私の給料を減らして、若い人にあげてください」と言って、後継者づくりと育成に取り組んでこられた社員さん。(卓越管理者賞)
重度の障害で、身長93cm、体重22kg、松葉杖で歩行というハンディを乗り越え、28年間無遅刻無欠勤で、淡々と仕事に励んでこられた社員さん。(人間力賞)
赤字決算で給料も払えない絶対絶命のピンチに陥り「情けない男や!」と社長が自分を責めて、すべてを諦めかけていたとき、「社員さんのために私の貯金を使ってください」と言ってパートとして入社されながら経営を応援してこられた社員さん。(感謝力賞)
社長はこの時、自分の不甲斐なさを痛感すると同時に、
「こんなに健気な社員さんを、これから命をかけて守るぞ!それが経営者だ」
と確信して苦境を乗り越え、創業19年目を向かえることができたそうだ。
他にもたくさんの感動と励みがあった表彰式だった。
新春経営者セミナー東京大会
先週、講演会を主体としたセミナーが、東京都港区台場に位置するホテルで3日間開催され、これに参加してきた。
インフルエンザが流行している時期であり、感染が心配であったが、うがい薬やマスクが用意されてあり、主催者の心遣いがありがたく感じられた。
講師は、97才の日野原重明氏、ワタミの渡邉美樹氏、政治評論家の三宅久之氏、75才でエレベスト登頂に成功した三浦雄一郎氏など、著明な方が多かった。
今回の講演で、
雪と欲は積もるほど道を忘れる。
人間はやって見るように作られている。 人間は、未完に生まれて未完に終わる。
愚直に一所懸命やる。難しく考えない。
この世に客に来たと思えば何の不自由もない。
トップがどう生きるかで会社は決まる。
などの他、多くの学びがあった。
また、15年前に8ヶ月間かけて行われた経営セミナーの同窓会が2日目の夜行われた。
15年もたてば変わっているだろうと思っていたが、皆あまり変わってなく、元気で活き活きと経営されている方は歳をとらないのだろうかと思った。
勧められて参加したセミナーであったが、経営のヒントが多く得られ、参加してよかったと思う。
打つ手は無限
今回の不況に対して、我が社でも手を打ってはいるが、計画通りには成果が上がっていない。
先日、ある研修機関の代表から電話があり、
「手を打っているつもりでも、案外打っていないものだ。」
と言われた。
また、先週飲み仲間数人と居酒屋へ行った時、
「現在のように世の中全体が不況になると、我々の業種では打つ手がなかなか見つからない。」
というような、話題がでた。
「打つ手は無限」という言葉はよく耳にするが、いざ手を打とうと思っても、なかなか有効な手が見つからず、閉塞感を抱いている経営者も多いのではないだろうか。
こんな時、「全社の英知を結集して経営に臨む」ということが大切であることを、先週土曜日の社内会議・勉会で実感した。
会議で、社員からの情報や意見を出し合った結果、商品・顧客の再開発等、新たな打つ手が明確になってきた。
情報が社長のところへ集まる仕組みを作り、会社の進むべき方向を打ち出し、社長が率先してアイデアをだすことは大切だと思う。
しかし、それぞれの立場で製品を作り、顧客に接して、商品・サービスを提供しているのは社員であるから、社員は顧客からの情報やアイデアをたくさん持っている。
これを集めて、知恵を出し合えば新たな打つ手は見えてくる。
社員は、会社のことをよく考えている。
「打つ手は無限」 この言葉に間違いはないと、あらためて思った。
日の出、日の入
毎朝の犬の散歩が日課となっている。
日の出の時刻が遅い今の季節は、夜が明けて出勤するまでの時間が短いので、ゆっくり散歩している時間がない。
また、早く日が暮れると屋外の作業がやりにくい。
早く日の長い時期がきてほしいと思う。
そこで、岡山の 日の出、日の入 の時刻をまとめてみた。
国立天文台のホームページによると、今年の日の出が最も遅いのは、1月3日~1月12日で7時12分。
これを過ぎると、少しずつ日の出は早くなり、2月1日で7時3分。
2月になると、ほぼ1日1分のペースで日の出時刻は早くなり、春分の日の3月20日は6時8分。
今年の日出時刻が最も早い時期は、6月5日~6月23日で、4時51分となる。
今年の日の入が最も早いのは、12月2日~12月8日で16時53分で、日の出の最も遅い日より1ヶ月ほど早い。
日の入の時刻が最も遅い時期は、6月21日~7月7日で、19時21分である。
今年の夏至は6月21日、冬至は12月22日となっている。
いくら暗く、長い夜でもその時刻がくれば、必ず夜は明ける。
人生や景気も同じだとふっと思った。
数字は後から付いてくる
経営は、ある意味で数字の通りにしかならない。
生活に困るほど窮地に陥った経験から感じることである。
しかし、いかに経済的に苦しい状況になろうとも、数字だけを追うようなことはしなかった。
顧客を追った。顧客の満足を追った。
そして数字は後から付いてきた。
苦しいからといって、形振りかまわず数字だけを追っていたら顧客は逃げ、数字も逃げていたと思う。
昨日、日本創造教育研究所から送られてきた「数字に迷うなお客様を追え」と題した田舞代表のCDを聞いて、30年前を思いだした。
恩師からの年賀状
45才の時に行われた同窓会をきっかけに、中学時代の担任の先生から、毎年年賀状を頂いている。
今年の年賀状には、次のような添え書きを頂いた。。
日本の最大の遺失物は何だったでしょう。
努力・勤勉・真面目・誠実の日本古来の徳目の喪失です。
そして、質素倹約・質実剛健の古来のライフスタイルを過去の遺物として葬り去ったのです。
倫理的価値観への敬意は何処へ?
我々の先生や父の世代は戦争を体験し、敗戦のなかから勤勉に働き、復興に力を注いでこられた。
そして、物の面では戦前の日本とは比べものにならないほど豊かになった。
我々はその恩恵を受けているといってもいいと思うが、日本古来の精神文化までは受け継ぐことができなかったのだろうか。
百年に一度の恐慌がくるかも知れないと言われている今、この時代、物心両面共に喪失してしまわないために、先生が日本の最大の遺失物として示されている努力・勤勉・真面目・誠実そして質素倹約・質実剛健のライフスタイルが必要とされていると思う。
先生は、学校卒業後何年経っても先生であり、心のよりどころの一人である。
いつまでもお元気でいてほしいと心から思う。
お疲れ様
仕事や会合などが終わった時、よくいわれる挨拶が「お疲れ様」だ。
「さよなら」は、私の年齢同士ではなんとなくあわなような気がするし、「ご苦労様」は、上の者が下の者を労う言葉と言われているから、部下や家族などに言う時以外には使いにくい。
「ありがとうございました」と言ってもおかしくない時は、「ありがとうございました」を使うようにしているが、やはり「お疲れ様」が一番使いやすくて便利な言葉のような気がする。
ところが『、「お疲れ様」と言われると、本当に疲れてくるような気がする。お元気様と言おう。』と言われる方もいる。
それはそれで結構なことだと思うのだが、先日、日本に詳しい外国人の方が、テレビで
「お疲れ様という言葉には、あなたが疲れるほど頑張っていたのを見ていましたよ。という意味がある。」
と言っていた。
ふだんあまり意識していなかったが、たしかにそんな意味で使っている。
頑張って作業を終えた人には、心から「お疲れ様でした。」という言葉がでてくる。
「お疲れ様と言われると本当に疲れてくる」と言われているのを聞いてから、「お疲れ様」は使いにくいような気がしていたが、やはり仕事や会議が終わった時の挨拶は、
「お疲れ様でした。」
でもいいと思う。
そして、心から「お疲れ様」と言えるように、相手のことをよく見ていようと思う。
少し今までの内容と外れるが、
「武士(もののふ)は己(おのれ)を知る者のために死す」
という言葉がある。
人には、自分のことを見ていて、理解してもらいたいという気持ちがあるということだと思う。
終身雇用非年功序列主義
派遣労働者を中心とした解雇、失業が連日のように報道されている。
先日のブログにも記したが、長期で派遣会社を利用している会社は、仕事が少なくなれば契約を打ち切る方針で利用している所が少なくないと思われる。
従って、景気が低迷してくれば現在のような状況になることは、予想できたことである。
多くの人が、長く幸せに暮らせる社会を創っていくには、終身雇用を前提とし、企業は社員の一生に責任を持ち、社員は会社を発展させていくことによって自分や家族も豊かになっていくという気を持ち、自分の会社を愛し、、誇りに思って働ける会社が必要だと思う。
終身雇用と年功序列がセットのように言われることがあるが、終身雇用が必ずしも年功序列ではない。終身雇用と言われた時代でも、実力重視による抜擢人事等は行われてきた。
終身雇用非年功序列というのが、私の目指すところである。
ただ、非年功序列といっても、年長者や先輩を敬う気持ちは大切にしていきたい。
企業変革支援プログラム検討プロジェクト会議
昨日、企業変革支援プログラム検討プロジェクト会議が、東京の中小企業家同友会全国協議会で、午後1時から開催された。
最初に、これまでに編集されたステップ1(導入編)の冊子作成に伴い、同友会会員の冊子製作業者を対象としたコンペの審査を行った。プロジェクトメンバーが、提出されたサンプルや見積等の評価を行ったが、どの業者もデザインや編集等が素晴らしく、甲乙付けがたい。完成が楽しみである。
続いて、ステップ2(本編)の全体像や作成スケジュール等について検討された。
ステップ2は、ステップ1で明確になった経営課題克服のためのガイドとなるものである。
中小企業家同友会は、経営者の姿勢や労使見解などの精神論的なことだけではなく、科学的に業績をあげいくことにも力を入れ、実際に企業変革プログラムのようなツールを開発し、良い会社を増やしていこうとしていることは凄いことだと、改めて感じた。
プロジェクト会議のあと、大塚駅近くの居酒屋で望年会を19時まで行い、20時10分東京駅発の新幹線で帰岡した。